山椒が不作なら暖簾はかけぬ、京都七味家の七味を使った「ポテトチップス こだわりの七味」試食レビュー
カルビーから一風変わった「ポテトチップス こだわりの七味~京・清水産寧坂角 七味家の七味使用~」が発売されたということで、早速買ってきました。
京都の七味家は創業が350年以上前の明暦年間(1655~1659)で、当時の業態は茶店だったようなのですが、そのころに出していた「からし湯」が評判を呼び、七味唐がらしを扱うようになったそうです。
老舗、七味家の七味を使った「ポテトチップス こだわりの七味~京・清水産寧坂角 七味家の七味使用~」の実際の味と見た目は以下から。掘りだそう、自然の力。Calbee:商品詳細 ポテトチップス こだわりの七味
こちらがパッケージ。
七味家の商標が表示されています。
パッケージの裏側。
「七味唐がらしは風味が命」。七味家の七味は、唐辛子、山椒、黒胡麻、白胡麻、紫蘇、青海苔、麻の実の7つを使っているそうです。
「上品な味わいと豊かな香りが特徴」とのこと。
「山椒が不作なら暖簾はかけぬ」という七味家の半端ではないこだわり。
原材料表示。七味唐がらしは100%七味家のものを使っているとのこと。
ひと袋は50g入り。
開けてみました。袋を開いた瞬間、さわやかな山椒の香りが一気に広がります。
お皿に移してみました。
近寄って見ると、山椒の黒い粒が目立ちます。唐がらしはそこまで多くない様子。
いただきます。やはり山椒の香りが強く感じられます。市販している粉末の山椒とは違い、香りが非常にさわやかで、辛みは少ない感じ。唐辛子はかなり控えめで、辛い物が苦手な人でも食べられる程度ではないかと思われます。味は塩味がベースで、ほどよい塩辛さ。熱い日本茶が欲しくなります。
実際に七味家の七味を食べたことのある編集部員は「あのお店の味がする」という感想だったので、かなり再現度は高い模様。ポテトチップス自体はごく普通のものでしたが、確かに山椒の香りには目を見張るものがあり、オリジナルの七味唐がらしを食べてみたい気持ちになりました。
「ポテトチップス こだわりの七味~京・清水産寧坂角 七味家の七味使用~」は滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県のコンビニエンスストア限定での発売となっています。
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