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「電脳コイル」がブラウザゲーム「電脳コイル Online(仮)」となって世界展開へ


今よりもちょっと未来の202X年を舞台に、街のどこからでもネットに接続して様々な情報を表示する機能を備えた「電脳メガネ」を着けることで、街の風景にバーチャルな街並みが重なって映し出されるなど、「セカイカメラ」に代表されるAR(拡張現実)技術を思い起こさせる磯光雄原案・初監督のアニメ「電脳コイル」がブラウザゲームになることが明らかになりました。

「文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門優秀賞、「東京国際アニメフェア2008」第7回東京アニメアワード テレビ部門優秀賞、優秀なSF作品に贈られる第39回星雲賞 メディア部門、第29回日本SF大賞など数々の賞を受賞した同作ですが、日本だけでなく世界へも展開することとなります。

詳細は以下から。
(PDFファイル)ブラウザゲーム「電脳コイル Online(仮)」のグローバル独占ライセンス獲得に関するお知らせ

オンラインゲーム制作会社ゲームオンのプレスリリースによると、同社は徳間書店と「電脳コイル」の商品化権使用許諾契約を締結し、同作品のブラウザゲーム化に関するグローバル独占ライセンスを獲得したそうです。


「電脳コイル Online(仮)」の開発スケジュールおよび日本以外の運営サービス提供地域、正式有料サービス開始時期は未定。なお、同社は4月に「銀河英雄伝説」のオンラインゲーム化に関するライセンス契約も締結しており、オリジナルコンテンツの獲得や海外展開を事業戦略上の重要課題としているとのこと。

「電脳コイル」のタイトルロゴ


キービジュアル。皆目見当が付きませんが、はたしてどのようなゲームとなるのでしょうか…?


(c) 磯光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会

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in アニメ,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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