こだわり抜いたiida最新モデル、半透明ケータイ「X-RAY」と「G9」の後継となる「G11」レビュー
本日行われたKDDIの2010年秋冬モデル発表会において、デザインケータイ「iida」の最新モデルとなる「X-RAY」と「G11」が発表されたので、レビューをお届けします。
「X-RAY」はポリカーボネートとガラスを混合した素材で作られた、サイバネティックな半透明デザインのモデルで、「G11」は高い人気を博した「G9」の良いところをそのまま踏襲したモデルとなっています。
詳細は以下から。
プロダクト、空間、パッケージ、建築などのあらゆるデザインを手がける吉岡徳仁氏による初のiidaモデルとなる「X-RAY」
背面のLEDが大きな特徴です
「透明なかたち」をコンセプトに、半透明のボディを実現
裏面はこんな感じ。808万画素カメラを搭載。
カラーリングは3色
スケルトンのデザインはチープになりがちでもありますが、「X-RAY」を独自の素材による質感などで問題を見事に克服。
開いたところ
キー自体はスケルトンではありません
ディスプレイは約3.0インチ フルワイドVGA液晶
左側面にあるコネクタ。カバーの上からでもコネクタが透けて見えています。
カバーを外したところ
続いてはiida第1弾「G9」の後継機となる「G11」です。デザインを手がけたのは「G9」同様、プロダクトデザイナーの岩崎一郎氏。
「良いものは変えない」という思想のもと、「G9」から機能性や操作性を向上させたのが「G11」の特徴。強化ガラスのディスプレイ、3種類のステンレスフレーム、新CPU、Wi-Fi対応など、あらゆる面がブラッシュアップされています。
残念ながらケースに入っていたので、触ることができませんでした。横から見たところはこんな感じ。
約3.2インチ フルワイドVGA液晶や有効画素数808万画素のオートフォーカスカメラを搭載。さらなる詳細はiidaスマートフォンのコンセプトモデル発表会で明かされるとしています。
KDDIの2010年秋冬モデル公式ページは以下。
au 冬のニューモデル新登場! | au WINTER COLLECTION | au by KDDI
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