こんなところで借りぐらし?トイレットペーパーの芯の住民たちの暮らしを表現した切り絵作品

フランス人のアーティストAnastassia Eliasさんによる、トイレットペーパーの芯を使った切り絵シリーズ「Rouleaux(Rolls)」は、人知れずひっそりと借りぐらしする小さな住民たちの姿をそのまま影絵にしたような、見ていてなんだかほのぼのする作品となっています。
詳細は以下から。Paper cuts - Rolls on the Behance Network
何の変哲もない、使用済みのトイレットペーパーの芯。しかしその中をのぞいてみると……

そこにはなんと……

サッカーをする小さな人々が!……というのがこの作品「Football」です。

裏から見るとこんな感じ。

「Boxe(Boxing)」はボクシングの試合。

「Tango」。もし本当に「借りぐらし」をする小さな人々がいても、コロコロ回転するトイレットペーパーの芯に住むことは難しいかもしれませんが、人間の暮らしを縮小して表現したというよりは、こびとの暮らしを実物大で影絵にしたように見える気がします。

「Travaux(Renovation)」は、改装工事をする人々。

どことなくスナフキン風の釣り人は、「Pêche(Fishing)」という作品。

「Marché(Market)」。釣った魚はこの市場で売るのでしょうか。

学校もあります。「Ecole(School)」という作品。

「Neige(Snow)」は、雪だるまを作る子どもたち。

「Zoo」。動物園でサルを見る親子。

こちらはキリンバージョンの「Zoo. Girafes(Zoo. Giraffes)」。

「Linge(Linen)」は、洗濯物を干すお母さん。

窓辺でくつろぐおばあちゃんを描いた「Grand-mère(Grandmother)」。カーテンを揺らす風が気持ちよさそうです。

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in アート, Posted by darkhorse_log
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