ページ中の広告などを非表示にできる「Safari 5」のリーダー機能などを使ってみました
密かにサックリとリリースされた「Safari 5」ですが、既に日本語版のダウンロードも可能になっています。いろいろな新機能が搭載されているのですが、実際にどのような感じなのかインストールして使ってみました。
特にページ中の余計な装飾をきれいさっぱり消してしまうリーダー機能はなかなか秀逸。
レビューは以下から。
アップル - Safari - ダウンロード - MacとWindows PCのための世界一高速で革新的なブラウザをダウンロード
http://www.apple.com/jp/safari/download/
上記ページからインストーラをダウンロードしたらクリックしてインストール開始、「次へ」をクリック
チェックを入れて「次へ」をクリック
「インストール」をクリック
インストール中
「終了」をクリック
これが初期画面。
今回から新たに検索にマイクロソフトの「Bing」が使用可能に。「iPhoneのデフォルト検索をマイクロソフトの「Bing」に変更するかどうかをAppleが検討中」という話もあったのですが、さすがにデフォルト検索にはならなかったものの、着実に食い込んできていることがわかります。
タブについても積極的に利用されるように変更されており、ウインドウの代わりにタブで開くのがデフォルトになっています。
また、アドレスバーからの検索について、新たに「履歴」からの検索も可能になっています。
で、これがウワサの「リーダー」機能。今まではRSSだった部分にこのようにして新しいボタンが。これはリーダー機能が使用可能なページの場合に表示されます。
実際に使ってみましょう。「RSS」が「リーダー」というようになったらクリック。
このようにして広告などのないシンプルな表示モードになりました。ちゃんと右にはスクロールバーが表示されており、リーダー下部には拡大・縮小・メール送信・印刷・閉じるボタンが表示されます。
ほかにも、新しくFirefoxやChromeのような拡張機能が正式にサポートされることになりました。詳細は下記サイトに書いてあります。
Safari Developer Program - Apple Developer
http://developer.apple.com/programs/safari/
あと、Windows版の場合はGPUサポートが追加されており、グラフィックカードの助けを借りてウェブページに埋め込まれたムービー再生を軽くしたり、動作の重いページのパフォーマンスを改善することが可能だそうです。
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