プリント基板で作られたUSBストレージにもなる名刺
ビジネスの初対面で必ず使うものと言えば名刺。最近は素材やデザインなどでインパクトがあるものも少なくありません。
名刺に使用する素材としては、紙、プラスチック、木だけでなく、ガムや落花生など奇抜なものもたくさんあります。そんな中で、技術者が好みそうな材料を用いて名刺を作った人が現れました。この名刺は、材料はプリント基板で、名前などの情報はシルクプリントになっており、USBストレージとしても機能します。
詳細は以下から。
Make: Online : PCB business card
スペインのRamiro Pareja Veredasが作成したこの名刺は、普通と同じく名前、所属、URL、電話番号が書かれています。ただし、チップや回路があるのが普通の名刺と違います。
裏側はこんな感じで回路基板にしか見えません。
右側の上下部分をパンチすることでUSBの挿入部ができます。16ビットマイクロコントローラ、フラッシュ64KB、RAM 8KBを内蔵しており、データストレージだけでなく、オシロスコープ、データロガーなどになるとのこと。
厚みが結構ありそうなので持ち運びに困りそうですが、初対面の方にデータを渡す必要性がある人は検討してみてはいかがでしょうか。
・関連記事
Googleの検索結果っぽい名刺でアピールする方法 - GIGAZINE
インパクトのある変わったデザインの名刺 - GIGAZINE
印象に残る名刺デザインいろいろ - GIGAZINE
誰でも簡単にできる名刺を使った手品のムービー - GIGAZINE
・関連コンテンツ