DIYで作り上げた、おとぎ話に出てきそうな森小屋
上の写真、まるでおとぎ話に出てくるこびとの家のようですが、なんとDIYで建てられた森小屋です。
窓枠や柱などをすべて木材ではなく樹皮がついたままの木で行うなど、徹底的にエコで環境に優しい家造りを徹底しているとのこと。曲がったままの木が使われたきわめて有機的な家は、とてもファンタスティックな雰囲気を持っています。
詳細は以下から。A Low Impact Woodland Home
正面から見たところ。
こびとが住んでいるのだと言われても信じてしまいそうなほどファンタスティックな窓辺。
窓枠はかなり有機的な形をしています。ここからぼんやりと景色を眺めたりするのでしょうか。
東側から家を見たところ。半分ほど丘に埋まっています。
ここまでばっちり暖炉が似合う家はそうそうありません。
観音開きの扉など、徹頭徹尾ファンタスティック。
キャンドルで明かりを取っている室内。ほんわかと暖かそう。
柱がそのままむき出しになっているバルコニー。
建設途中の骨組みだけの状態を見ると、木材ではなく樹皮がついたままの木をそのまま利用しているのが分かります。これで家が建ってしまうのが不思議な感じがします。
左手前に置かれたハンマーは普通の建築作業などでも使われるもののはずなのですが、やたらファンタスティックに見えてしまいます。
家の基礎となる部分。泥と石だけで作り、現代的な建築資材は一切使っていないとのこと。
午後の日の光に照らされ、とても幻想的。
家の中から外を見渡すとこんな風に見えるようです。まき割りの途中なのでしょうか、突き刺したままのオノがより童話っぽさを強めています。
屋根の部分の骨組み。
トンカチなどを駆使して作業していますがまるで絵に描いたような風景になっていて、現代の建築作業のような物々しさはありません。
家の周りで遊ぶ子どもたち。洋服などは結構現代的なのですが、風景や家のイメージからどこか絵本めいた印象を受けます。よりよい環境で子育てをしたいと考えている人は多いかと思われますが、家を自ら建ててまで徹底的に行ってしまう人は珍しいのではないでしょうか。
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