ブルーベリーヨーグルト味で新手の材料を使った極小うまい棒や片手で持てるリアル米袋など、古いようで新しい駄菓子の世界
「うまい棒」などでおなじみのやおきんですが、実は他社の商品の販売も手がけており、取り扱っている商品を並べるだけで駄菓子屋さんができあがってしまうほどの品ぞろえを誇っています。
昔食べたことがあるかもしれない古株の商品から意外な切り口の新商品まで、古くて新しい駄菓子の世界をぐるっと一周してきました。
詳細は以下から。
株式会社やおきん
駄菓子屋さん丸出しのやおきんブース。商談目的のイベントだから当然なのですが、スーツの人々がうろついているのが何だか不思議な感じ。
ブースの上には「駄菓子屋参上」と気合いの入ったのぼりが立てられていました。
上から何かぶらさがっていたり、小さいお菓子がずらずら並んでいたり、まさに駄菓子屋さんそのもの。
コンビニなどの駄菓子コーナーではまずお目にかかれないものも多数置かれています。
こっちの棚にはは袋菓子が陳列されていました。
壁に掛けて売るタイプの駄菓子類もばっちりカバーされています。
「新米入荷しました」というポップが目についたのでよく見てみると、明らかに米の袋っぽい何かが積まれていました。
まるで2キロくらいあるお米の袋に見えますが、中身はポン菓子なので軽々片手で持てます。見た目が本物のお米に見えるので、話のタネに買ってみるのにはとてもいいモノだと思いました。
「焼肉さん太郎」「蒲焼さん太郎」が10枚パックで売られています。大量に抱えてもさもさと食べたい人には便利。
おいしい梅をハチミツに漬けた「梅グラッセ」。それははちみつ梅なのでは、とも思うのですが、グラッセと書かれるとどことなくオシャレな物のように見えるから不思議です。
限定うまい棒のパッケージが勢ぞろいしています。九州限定のめんたい味などのご当地モノの他に、ドアラやスヌーピーといったキャラモノ商品もありました。
駄菓子の詰め合わせ「面白駄菓子箱」。うまい棒がぎっしり詰まっています。
うまい棒のキャラクターが書かれたパッケージもありました。
ガム、ラムネ、粉ジュースなどこまごまとした駄菓子が並びます。
山形のお菓子「ミルクケーキ」も取り扱っているようです。
新商品の「bonobon(ボノボン)」。
サンプルをもらったので食べてみたところ、ウイスキーボンボンのような味がしましたがウイスキーは入っていないとのことでした。
よく見る「うまい棒」のパッケージなのですが、何やらいつもと様子が違う。「コーヒー牛乳味」「ブルーベリーヨーグルト味」など冒険的なフレーバー名が記載されています。
手に乗せるとその小ささがよくわかります。スタッフの方に聞いてみたところ、これはスナック菓子ではなくキャンディなのだそうです。味のバリエーションが普段のうまい棒とかなり異なるのも納得です。
こちらはずらりと並んだ本家うまい棒たち。ものすごい数の種類です。
「うまいCaカルシュー」という亜種もありました。シュー皮でできたうまい棒部分の中に、チョコクリームあるいはイチゴミルククリームが入っています。
うまい棒の姉妹商品「うまい輪」。ちなみにいつもパッケージ上で元気をさく裂させている丸い頭の彼ですが、なんと名前はまだないということ。しかしながら名前以外のディテールは結構固まっているようです。
駄菓子の海の中に、「チョコハブラシ」という衝撃的な名前のモノを発見。
歯ブラシ型ウエハースにチューブからチョコレートを絞り出して遊ぶもののようです。実際に歯を磨く要領で食べたら間違いなくウエハースが溶けてしまいそうです。
かなりアメリカンな風情漂う新商品。素材はだいぶ違いますが、ミスタードーナツの「ポテド」を思い出しました。
よくあるコーラ味とソーダ味のグミですが、これがヒット商品だというのは意外でした。
「串剣先」などの甘辛いイカの珍味も新商品ということでした。
この手の商品はずっと前からあるように思うのですが、少しずつ改良などが行われているのでしょうか。
水に溶かして飲む「シャンペンサイダー」と「パンチコーラ」。溶かさずについぺろっとなめた経験のある人も多いのではないでしょうか。
小分けパックにされた珍味。「ちび勝ソース」は本当にちんまりしたサイズでした。
いか揚げとホタテのひも。コンビニで売られている物よりさらに小分けにされているので、ちょっとずつ色んな珍味が食べたいときに便利かもしれません。
棚を1段占領しているのはカップめん。駄菓子屋さんなどにあるものとしてはブタメンなどがメジャーですが、こちらはかなり変わった種類を展開しています。
左から2番目の「君はこの辛さに耐えられるか!バトルラーメン」という商品名が、買う人になぜかケンカを売っているようで斬新です。
ラーメンの商品名から察するに、おそらくこのキャラクターの名前は「しんちゃん」なのかもしれません。古くからずっとある駄菓子ですが、着実に新商品が登場し続けており、世界を広げ続けているようです。ここで紹介しきれなかったものについてもやおきんのwebカタログに掲載されているようなので、気になる人はチェックしてみるのもいいかもしれません。
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in Posted by darkhorse_log
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