気球に乗ってプロポーズをしようとした牧師、上空で結婚指輪を落としてしまう
人生の大きな岐路となる結婚を決めるプロポーズでは、何か思い出に残る演出を考える人も多いと思いますが、気球に乗って上空でプロポーズをしようとした男性牧師が、持っていた結婚指輪を落としてしまうというアクシデントがあったそうです。
しかし、肝心なものがなくなってしまった状況でも男性はそのままプロポーズにチャレンジしたそうです。
詳細は以下から。
USATODAYの記事によると26歳の牧師・James Ngさんは、プロポーズをするためダイヤモンドの指輪をカメラバッグに隠して気球に乗り込んだそうです。しかし上空で手を滑らせてバッグを落としてしまい、指輪は約150メートル下の森の中へと消えていきました。
Jamesさんが最初に考えたことは何も言わずに新しい指輪を買ってしまうということでしたが、プロポーズ相手のSonya BosticさんはJamesさんの様子を見て何が起こったか気づいたそうです。最終的に、Jamesさんは片膝をついて指輪なしでのプロポーズを行い、Sonyaさんはそれを受け入れました。
リンク先のムービーではハプニングについて語るJamesさんの姿が映っています。
Marriage proposal deflates as ring falls from hot-air balloon - USATODAY.com
プロポーズを受け入れたSonyaさん。
プロポーズを成功させて再び地上に戻ってきたJamesさんは、その後Googleマップで気球の移動経路を調べ、友人と1週間森を探索したところ、見事にカメラバッグを発見することができたそうです。中にはちゃんと指輪も入っていて、JamesさんもSonyaさんも神の与えた奇跡だと話しているとのこと。
発見されたカメラバッグはこんなのでした。広い森の中からこのバッグを見つけ出すのは確かに奇跡的と言えます。
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