取材

世界初のデュアルクラッチミッションを搭載したバイク「ホンダ VFR1200F」


マニュアルミッションでは、ギアを変えるときに一度クラッチを切るためどうしても駆動力が切れる瞬間が生まれてしまいますが、これは乗り心地はもちろん燃費にも悪影響を与えます。

ホンダはこの問題を、クラッチを二つ装備するデュアルクラッチミッションで「切れた瞬間につながる」という理想的なクラッチで解決、これを搭載したVRF1200Fを現在幕張メッセで行われている東京モーターショー2009で展示しています。

詳細は以下。
Honda MOTOR SHOW 2009

Honda 世界初の大型二輪車スポーツモデル用「デュアル クラッチ トランスミッション」を開発

これがVFR1200F。タンク周りを中心にかなりボリューム感のあるデザインとなりました。


6ポットのキャリパーに倒立サスペンション。


正面から。ミラーウィンカーを採用。


マフラーも流線型の一部としてデザインされています。


排気口。


左側のペダルに加え、左側ハンドル手元でもトランスミッションをコントロールできます。


左グリップ前方。「+」と書かれているレバー。


親指側には「-」のレバー。この二つでギアをコントロールします。


デュアルクラッチが納められているクラッチカバー。


こちらは同時に展示されていたシングルクラッチのVFR1200。クラッチケースの違いに注目してください。


エンジンのカッタウェイモデル。


解説パネル。


実際のデュアルクラッチの動作はこんな感じ。従来通りのマニュアルモードや完全オートマチックモード、など様々なモードを切替えて使うことができます。

YouTube - Honda Dual Clutch Transmission



デジタルメーターとアナログのタコメーター。


後ろから。


先ほどのCB1100とは真逆の、かなり未来志向のデザインで攻めてきています。


赤モデルも展示されていました。


オプションパーツのパニエケース。


取り付けても後部座席には十分スペースが残ります。


ステージではモデルを交えたショーも行われました。

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in 取材,   乗り物, Posted by darkhorse_log

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