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ニンテンドーDS本体を破壊するニセモノのマジコンが大量に流通中か、警告ページが登場


東京地裁がコピーしたゲームソフトを遊ぶことなどができる「マジコン」と呼ばれる機器を輸入、販売している複数の業者に対して、今年2月に不正競争防止法に基づいて販売差し止めを認める判決を下したものの、電気店街などにおいてゲリラ販売などが絶えない状況が続いていますが、「ニセモノのマジコン」が市場に流通している可能性があるそうです。

ニセモノのマジコンはニンテンドーDS本体を破壊する可能性があるとして、警告を促すページが開設されています。

詳細は以下から。
偽物のマジコンについて|マジコンショップウェブ魚拓

このページによると、現在市場に大量のニセモノのマジコンが出回っているそうです。


これは中国にあるマジコン製造工場から日本の販売店までの流通ルートのどこかでニセモノが混入していることが原因となっているもので、販売店の従業員でさえもニセモノであると知らずに販売しているケースが多いようであるとのこと。

なお、ニセモノのマジコンは本物のマジコンの半値以下で仕入れることができるため、異常に相場より安いマジコンにも注意が必要としています。

一般的なマジコンの流通ルート。主に中国市場でニセモノが混入する可能性があるとされています。


そしてこれが信頼できる安全なルートらしいのですが、本当に中国市場を経由しないことで100パーセント安全と言い切れるのでしょうか…?


また、ニセモノのマジコンが与える影響についても掲載されており、「R4DS」「DSTT」といったモデルのニセモノの場合、ニンテンドーDS本体に悪影響を与え、最悪の場合破壊してしまう可能性があるとされています。

P2Pでもニセモノを流して本物を発見できなくするという手法がありましたが、もしかするとマジコン市場に大打撃を与える方法は偽のマジコンを大量に市場に流して信頼を落とすことなのかもしれません。

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in メモ,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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