目が見えない人でも簡単に適量の飲み物を入れられるマグカップ
喉が渇いて何か飲みたいと思ったとき、子どもならカップを手に取って無計画になみなみと注いでしまうかもしれませんが、普通は目で適量かどうか確認して注ぐと思います。しかし、目の不自由な人は目視で確認できないため、カップの内側に指を沿わせて飲み物がどこまで注がれているか確認するそうです。冷たい飲み物だとこの方法でも問題ありませんがあまり衛生的とはいえず、熱いものだとちょっと危険です。そこで、たとえ熱い飲み物でも適量入れることができるカップが登場しました。
詳細は以下から。
Braun Bell Concept Mug for the Blind by Sang-hoon Lee & Yong-bum Lim >> Yanko Design
これが「The Braun Bell Mug」。ポイントは持ち手の部分にある波線模様。
模様は少なめ・普通・多めの量を選べるスイッチになっており、飲み物を注ぐとカップ内部に設けられた3ヶ所のセンサーが反応して、希望の量のところで音で知らせてくれるという仕組みになっています。
安全かつ衛生的で助かるアイテムですね。
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