日本が「人体シュレッダー」を発明?とんでもない誤解を受けた無人救出ロボット
東京消防庁が保持している人命救助のためのロボットが動作している様子の動画が、「日本が人間を裁断して処分する『人体シュレッダー』を発明した」というとんでもないタイトルを付けて公開されていたことが明らかになりました。
なにやらとんでもない勘違いですが、はたしてどういった理由からそのような勘違いが生まれたのでしょうか。
詳細は以下から。
これが東京消防庁が保持している無人救出ロボットのムービー。動画には「Japanese create a human shredding machine for disposing of corpses」と記されており、まるで日本人が遺体を処理するためのシュレッダーを発明したかのようなタイトルが付けられています。
LiveLeak.com - Japanese create a human shredding machine for disposing of corpses
事故現場に到着した救出ロボット。愛称は「ロボキュー」です。
ロボキューにはカメラが取り付けられており、遠隔操縦が可能。
ベルトコンベアが取り付けられています
事故でケガをした人を想定したマネキン
ベルトコンベアに載せて保護するという仕組み。確かに今から遺体を裁断するかのように見えなくもありませんが…。
ちなみに動画をアップロードした投稿者は、これが救出用のロボットであることをコメント欄に明記しており、その上で「もし本当に人体シュレッダーだったらクールじゃないか?」と書き込んでいますが、あまりクールではないような気がします。
なお、東京消防庁のロボキュー紹介ページは以下。
東京消防庁<組織・施設><消防装備><消防ロボット:救出ロボット>
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