街の中心に木箱に入ったライオンが放置される
街の中心部にライオンが木箱の中に入った状態で放置されるという出来事があったそうです。木箱の中からライオンが出てきた時のことを考えるとゾッとしますが、ライオンは箱の中でおとなしく座っていたとのこと。ではなぜ街中にライオンが放置されていたのでしょうか。
詳細は以下より。
Young lion found in a box in central Moscow / MosNews.com
この記事によると、ロシアのモスクワ中心部に謎の木箱があったため近隣住民が箱のすき間から中をのぞき込んでみると、中にライオンの子どもが入っていたそうです。住民はすぐに警察へ通報。警察が駆けつけたときには既に人だかりになっており、混乱状態になっていたとのこと。
これが発見されたライオンの子ども。
しばらくするとライオンの所有者である動物園の担当者が戻ってきたそうです。担当者によると、このライオンはオムスクの動物園からモスクワ近辺のカルガという街の動物園に輸送する途中で、entral Komsomolskaya駅で列車を降りてカルガ動物園の担当者と落ち合う予定だったそうです。
しかし何らかの事情でカルガ動物園の担当者が現れなかったため、オムスク動物園の担当者はライオンを待ち合わせ場所の近くに放置し、輸送用の車を探しにライオンの元を離れていたとのこと。この後ライオンの子どもは無事にカルガの動物園へ輸送されたそうです。
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