10年間ほとんど家に帰らず、ずっとバイク旅行を続けている男性

10年間ほとんど家に帰らず、バイクで世界中を旅している男性がいるそうです。旅を始めた当初はここまで長い旅になるとは思っていなかったようで、途中で旅の魅力から抜け出せなくなってしまったのだと思われます。

いきなり旅に出て全く帰ってこないとなると、残された家族は非常に心配して反発すると思うのですが、男性の家族は旅を続けることに関して快く了承しているみたいです。

詳細は以下より。
Pensioner takes ten-year Gap Year to travel the world by motorbike | Mail Online

10年間バイクの旅を続けているのは、イギリス・ヨークシャー州出身のIan Coatesさん（66歳）。彼は退職を記念して南アフリカへ4ヶ月の旅に出かけたのですが、その後も「これはこのまま旅を続けたほうがよいのではないか」との思いに至り、既に70ヶ国を訪問、走行距離は13万マイル（約21万キロメートル）に達しているそうです。

Ianさんの写真。何だか楽しそう。

Ianさんは、途方もない旅を黙認してくれているJudithさんに感謝しつつも「野宿したりアルバイトしたりしながら旅をしているのだからお金はかかっていない」と自分の正当性を主張する構え。

しかし、妻のJudithさんは旅に出かけている間に生まれたひ孫のEllieが来月で1歳になる上に、ほかの孫たちもIanさんのことを忘れかけているため、一度イギリスに戻ってきて欲しいと実のところは思っているそうです。

Ianさんはまだ旅を続けるつもりですが「旅から戻って溜まってる用事を片付けたら、きっと100歳を超えてしまう」とコメントしています。