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目安は月収の3割、一人暮らし若手社会人の半数以上が家賃額を負担に感じる


生活に必要な「衣」「食」「住」のうち最も変更しにくく節約が難しいのが住居。20代を中心とした一人暮らしの社会人に対して不動産・住宅サイト「HOME’S」を運営するネクストと毎日コミュニケーションズが共同調査を行ったところ、半数以上が家賃額を負担に感じるという結果が出たとのこと。調査対象の1割は家賃補助が減ったり無くなったことで苦しい、と回答しているそうです。

詳細は以下から。
HOME'Sリサーチ|一人暮らし社会人の1割が「会社の家賃補助が無くなって家賃負担が苦しい」と回答|HOME'S CLUB

「収入に対する現在の住まいの家賃負担感」についての調査によると、一人暮らし社会人女性の69.3%、一人暮らし社会人男性の54.2%が「収入に対して現在の家賃額が負担になっている」と答えたそうです。

現在の住まいの家賃負担感。グラフは左が女性、右が男性となっていて女性の方が家賃を負担に感じている人が多くなっています。


家賃を負担として感じる理由として最も多いのは「趣味や遊びに使うお金が増えた」ですが、「転職で収入が下がった」「家賃補助、家賃手当てなどが減った、無くなった」「実家からの援助が減った、無くなった」といった不況や環境の変化で負担感が増すという結果になっている人もそこそこいます。


また、負担になっていると回答したグループの月収に対する家賃の割合を平均すると、月収の3分の1以上の家賃の部屋を借りているそうです。逆に、「現在の家賃でちょうど良い」と回答したグループの月収に対する家賃割合は男女共に28%程度に留まっています。


住居は1度住み始めると変更するのにコストもかかるので、長く住む場合に選ぶ目安として家賃は月収の3割未満にした方がいいようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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