有名人の死を予想する「The DeathList」2008年の的中率は？

毎年始めにその年に亡くなりそうな有名人のリストを発表する「The DeathList」。これまでにヨハネ・パウロⅡ世や金日成、マザー・テレサ、ジョー・ディマジオ、オードリー・ヘプバーン、グレタ・ガルボ、フランク・シナトラ、アンリ・カルティエ＝ブレッソン、ウィリアム・バロウズなど多岐にわたる有名人の死を的中させてきました。2008年は一体どんな有名人が死ぬと予想されていたのでしょうか。

詳細は以下から。The DeathList 2008

「The DeathList」の歴史は1987年までさかのぼることができますが、1994年からは毎年50人のリストで、そのうち25人までしか前年とかぶってはいけないという現在の形式になっています。これまでの的中率は以下のとおり。

1994年：18％（9人）
1995年：18％（9人）
1996年：14％（7人）
1997年：18％（9人）
1998年：16％（8人）
1999年：20％（10人）
2000年：20％（10人）
2001年：20％（10人）
2002年：20％（10人）
2003年：28％（14人）
2004年：24％（12人）
2005年：24％（12人）
2006年：26％（13人）
2007年：20％（10人）

さて2008年はというと、現時点で俳優のチャールトン・ヘストン（享年84）、「2001年宇宙の旅」の原作などで知られる作家アーサー・C・クラーク（91）、収容所文学の巨匠アレクサンドル・ソルジェニーツィン（90）、LSDの発明者アルバート・ホフマン（102）など14人が亡くなって、的中率は過去最高タイの28％となっています。

ほかに今年のリストに載っているのは女優のエリザベス・テイラー（76歳）、俳優のカーク・ダグラス（93）、建築家のオスカー・ニーマイヤー（101）、作家のJ・D・サリンジャー（89）、ミュージシャンのキャプテン・ビーフハート（67）など。