映画公開を記念して声優による車内アナウンスが行われる鬼太郎列車、鬼太郎やネコ娘による出発セレモニーの様子
12月20日(土)から映画「ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂」が公開となるのを記念して、JR境線を走っているゲゲゲの鬼太郎のイラスト入り列車で鬼太郎(CV:高山みなみ)とネコ娘(CV:今野宏美)の声による車内アナウンスが実施されることになりました。アナウンスが始まるのは12月14日(日)からで、そのオープニングとして米子駅で高山さん、今野さん、鬼太郎とネコ娘の着ぐるみによる出発合図などのセレモニーが行われるということを聞きつけ、米子駅まで行ってきました。
イベントの様子は以下から。
12月14日(日)、米子はあいにくの雨模様。
境線は0(霊)番ホームから発車。
見上げると一反木綿が。
米子駅には「ねずみ男駅」の愛称がつけられています。
鬼太郎と目玉おやじの像がお出迎え。
烏天狗もいます。
セレモニーの始まる9時には報道陣やファンらが駆けつけました。
事故がないように、警備も万全。
まずは米子市長と境港市長の挨拶。鬼太郎列車を観光の起爆剤としたい様子が伝わってきました。
そして今回のメインである、鬼太郎とネコ娘が登場。
現在放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」で脚本とシリーズ構成を担当し、映画「ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂」でも脚本を担当した三条陸さんが来ていました。
米子駅の一日駅長に任命された鬼太郎。
鬼太郎のイラスト入り列車の前でポーズを取る鬼太郎とネコ娘。
「鬼太郎列車」キハ40形2118。初代鬼太郎列車は1993年に登場し、現在は三代目です。
「ねこ娘列車」キハ40形2094
鬼太郎の発車の合図で、米子駅から境港駅へ向けて発車した妖怪列車。境港までの所要時間は40~50分。車内アナウンスは駅名を鬼太郎が、愛称をネコ娘が告げる形で3月中旬まで行われるので、気になる人は実際に行って妖怪列車に乗ってみて下さい。アナウンスは通勤通学時以外で、キハ126やキハ121など一部新型車両を除く車両で行われます。
米子駅から境港駅へ向けて発車した妖怪列車 - YouTube
セレモニーが終わって帰り支度をしていると遠くにイラスト入りの車両を発見。
「ねずみ男列車」キハ40形2115でした。
米子駅ではキオスクが「ねずみ男売店」になっていました。でもお店の人が着ているのは鬼太郎のちゃんちゃんこ。
自動販売機も鬼太郎仕様。これは米子駅だけではなく、境港などでも多く見られました。
駅の階段にも鬼太郎の姿が。
反対側にはねずみ男。
米子駅は「ねずみ男」駅でしたが、他の駅にもそれぞれ愛称がつけられています。
境港駅のとなり、馬場崎町駅はキジムナー駅。
境港駅は鬼太郎駅。
偶然にも目玉おやじ列車がやってきました。
テールライト部分が目玉おやじの目になっています。
駅前には鬼太郎イラスト入りのわかとり交通のタクシー。
タクシーのぼんぼりが目玉おやじ。
ちなみにセレモニーが行われた時間、ちょうどイベントにあわせるように隣のホームにサンライズ出雲が滑り込みました。
米子にはペイントされていない普通の車両、キハ47形の姿もありました。
ラッセル車DE15形2520。
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