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低価格ノートパソコン「Aspire One」が値下げ、スペック向上による実質値下げに続いて


メーカー各社が低価格ノートパソコンの値下げを断行する中、Acerも自社の低価格ノートパソコン「Aspire One」を値下げすることが明らかになりました。

安価な価格とスタイリッシュな外見、大容量HDDを採用したことが好評を博して、月間販売台数で「EeePC」を抜くなどの快挙を成し遂げた「Aspire One」ですが、価格据え置きでスペックを向上させた冬商戦向けモデルをさらに値下げするとのこと。

詳細は以下の通り。
エイサー、低価格パソコンを値下げ 4万9800円前後に PC&デジタルカメラ-最新ニュース:IT-PLUS

日本経済新聞社の報道によると、HPやDELL、東芝やNECなどの国内外メーカーが相次いで値下げを行っていることを受けて、Acerも12月10日から低価格ノートパソコン「Aspire One」を5000円値下げすることを決めたそうです。これにより店頭販売価格は4万9800円前後になるとのこと。

ユーザーにとって値下げは非常にうれしいのですが、メーカー各社は採算が取れているのでしょうか。もしかすると値下げの背景には各社が値下げしているのでやむなく消耗戦に突入せざるを得ない事情や単純なシェア争いだけでなく、来年発売する予定である次世代「Aspire One」の登場を控えて、クリスマス商戦で在庫を一掃してしまおうという考えがあるのかもしれませんね。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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