頭部の皮膚移植をしたブラックジャックのような犬
他の犬から皮膚を移植して、頭部の4分の1の皮膚の色が違うビーグルがいるそうです。手塚治虫の漫画作品「ブラック・ジャック」の主人公のように顔がつぎはぎになっているのがはっきりと分かり、不思議な見た目になっています。
詳細は以下から。Beagle dog has face change surgery | The Sun |News
手術前の犬たち。左が移植手術を受けた犬で、右がドナーとなった犬。
手術を受けたのは中国の福州のWing Wenと呼ばれるビーグルの雑種。「手術後もWingは心身共に健康で大成功だといえる。Wingを見てもともとそういう色の皮膚だと勘違いする人もいるが、よく見れば左右の耳が同じではないことがわかる。移植したまぶたも手術から6ヶ月後には機能するようになった」と手術を行ったZhen Shengwu医師は話しています。
手術後のWing Wen。
Zhen医師が犬の手術をしたのは初めてなのですが、「犬の顔と人間の顔に近いので人間の皮膚移植の良い参考に」とZhen医師は語り、事故などで負傷した顔の皮膚移植をすることは生活水準の向上につながると考えているようです。
Wing Wenを手術した理由は特に書かれていませんが、もともと何のために手術をしたのでしょうか。
・関連記事
ムキムキの筋肉を持つ体重27kgのウィペット犬 - GIGAZINE
まるで仮装大賞のようなことになっている犬の写真 - GIGAZINE
人間の皮膚で装丁された本がオークションに - GIGAZINE
汚れたディスプレイを犬がキレイにしてくれようとするムービー - GIGAZINE
3500万円以上する超豪華な犬小屋 - GIGAZINE
・関連コンテンツ