巨大な光る「何か」がものすごい勢いで地表へ落下する様子を偶然、警察のカメラが撮影に成功
2008年11月20日の午後5時半頃、警察に緊急電話が殺到、目のくらむような明るい光を放ちながら上空を「何か」が横切っていったとのこと。最初は緑と青の光、それから赤く輝き、光の大きさはかなり巨大であったそうです。
その様子を同時刻にパトロールしていた警察の車両に搭載されていたカメラが撮影に成功、YouTubeにて公開されています。
再生は以下から。
これがそのムービー。撮影場所はカナダのアルバータ州の州都エドモントンです。
YouTube - Police dash cam of Meteor over Edmonton, Canada
現地での目撃証言などから、天文学者であるAlister Ling氏はアルバータ州の中部に何かが落下したと分析しており、アルバータ大学のChris Herd教授は数トンの重さで大きさ数メートルの隕石が落下してきた可能性があるとしています。すでにより多くの隕石の破片や金属がアルバータ州で見つかっており、地表まで燃え尽きずに残った部分があるかもしれないそうです。
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