明治大学が超能力やヒーリング、集合的意識を特別講義に
明治大学が「超能力」をテーマにした特別講義「超能力の世界~解明はどこまで進むか」を行うことが明らかになりました。
超能力だけでなく人々が集まって感情的に高揚することによって、さまざまな影響が発生する「集合的意識」や、手をかざすことによる「ヒーリング」の効用なども研究するとのこと。そのうち宇宙人や未来人、異世界人に関する特別講義なども開催されるのでしょうか。
詳細は以下の通り。
超能力の世界~解明はどこまで進むか
明治大学のページによると、10月31日から超能力研究をテーマにした「超能力の世界~解明はどこまで進むか」という特別講義が全5回にわたって行われるそうです。
これは超能力に興味のある学生などを対象に、100年以上にわたって続けられている超能力現象の研究によって得られたデータをもとに、超能力研究の現状の問題点をふまえながら将来の研究の方向を展望するというもので、講師として明治大学情報コミュニケーション学部教授だけでなく、超能力の取材を長年行ってきたTBSビジョンエグデクティブ・プロデューサーの本間修二氏なども招かれるとのこと。
気になる授業の内容ですが、世界各国の主な超能力研究機関や研究者を紹介し、今後の研究の方向を展望するほか、人々が集まって感情的に高揚している場所が与える影響について「集合的意識」の観点からの研究結果の紹介、手かざしヒーリングの特性と今後の展望の解説、テレビ取材の現場を通して出会った多くの「不思議現象」などの考察が行われるとしています。なお、一般人も受講料1万2500円で参加可能。
以前筑波大学が「萌え」や「腐女子」「オタク論」「涼宮ハルヒの憂鬱」などを特別講義で取り上げたことをお伝えしましたが、どうやら面白い試みを行う大学は増えているようです。
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