ハードウェア

ASUSのEeePCに新たなウイルス混入発覚、今度は付属の外付けHDDに


先日GIGAZINEでASUSのEeePCシリーズのデスクトップ版「EeeBox」のDドライブにウイルスが混入していたことをお伝えしましたが、追跡調査を行ったところ、新たにウイルスが混入している製品があることが発覚したそうです。

詳細は以下の通り。
ASUSの発表によると、9月20日より販売している「EeePC 701SD-X」において、同梱されている30GBの外付けハードディスクドライブの一部にウイルスが混入している可能性があることが判明したそうです。

ウイルスはEeeBoxのように本体に混入していたのではなく、別工場で生産している30GBの外付けHDDに混入していたとのことで、混入の可能性のあるウイルスはトレンドマイクロ社製ウイルス対策ソフトでの検出結果によると、トロイの木馬型「TROJ_GAMETHIE.RZ」とのこと。

このウイルスは、一部のオンラインゲームをパスワードなどの情報を盗み取るため、外付けHDDを接続した状態でオンラインゲームは行わないように呼びかけています。


なお、出荷予定の外付けHDDを1000台検査したところ、20台にウイルスが感染していたとのことで、これを受けて本日から「EeePC 701SD-X」の販売を中止し、外付けHDDを回収するそうです。

また、交換品の外付けHDDにはシマンテック社製「ノートン・アンチウイルス・2009 60日無料体験版」をプレインストールした上で、10月17日(金)から順次発送を開始するとしています。

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in メモ,   ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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