メモ

オバマ氏のTシャツを着ていたために銃で撃たれる


アメリカでは民主党のオバマ氏と共和党のマケイン氏が大統領選で壮絶なバトルを行っていますが、そんな中オバマ氏のTシャツを着ている男性がいきなり銃で撃たれるという事件が起きたようです。

犯人と被害者には特に接点が無く、ただ単にオバマ氏に対して反発していただけのようです。

詳細は以下より。
Man shot three times by racist gunman - for wearing Barack Obama T-shirt | Mail Online

被害者の名前はDube Egwuatu氏(36歳)。Dube氏は買い物をしていると、店にいた犯人ににらみつけられ、「BELIEVE」と書かれたオバマTシャツを着ていることに対して人種差別的な中傷を浴びせられた後、店を出るように要求されたそうです。


Dube氏は店を去り、しばらくして店に戻ってみると、犯人が拳銃を携帯し凶暴そうな犬を連れDube氏を待ちかまえていたとのこと。オバマTシャツを見せるととんでもないことが起きると思ったDube氏は、羽織っていたジャケットのファスナーを閉めオバマTシャツが見えないようにして、車に向かったようです。

しかしDube氏が車に乗り込んで後すぐ、犯人は助手席のドアを開けDube氏に銃口を突きつけたようです。Dube氏は見逃してもらうよう犯人に言い、エンジンをかけた時、犯人は持っていた銃でDube氏の手・肩・顔の3カ所に発砲。犯人が所持していた銃はガス銃であり、撃たれた場所も急所を外れていたため、一命は取り留めたようです。その後Dube氏は病院に運ばれ、あごから銃弾が取り出されたとのこと。

これがDube氏。事件遭遇時に着用していたオバマTシャツを着ています。


犯人は本気でDube氏を殺そうとしていたようで、「I'm going to kill you.(殺すぞ)」と言い人気のないところに連れ込もうとしていたようです。Dube氏は「犯人の憎しみこもった声は非常に恐ろしかった。オバマ氏のTシャツを着ているだけで襲われるなんて考えもしなかった」とコメントしています。

まだ犯人は逮捕されておらず、今も捜査が続けられているようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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