なんだか見ていて切なくなる北朝鮮のゲームセンター
北朝鮮の首都、平壌にあるゲームセンターの写真です。
さまざまなゲームの筐体が並んでいるのですが、いずれも日本のゲームセンターで見ることができる「アミューズメント」とは程遠い印象を受けるものばかりで、なんだか見ていて切なくなる光景が広がっています。
詳細は以下の通り。
建物はこんな感じ。
ゲームを楽しむ子ども…かと思いきや、遊んでいるのは大人でした。右側のイスの背もたれが壊れています。
戦闘機を操縦するゲームでしょうか。古びています。
レバーもボタンも壊れています…。
それでもプレイできる模様。
なぜか画面のカバーがフルオープンです。
もはや何のゲームか想像することが難しいのですが、潜水艦の乗組員になるゲームでしょうか…?なお、読者からの指摘によると、これはナムコがちょうど30年前にあたる、1978年に作った「サブマリン」という業務用ゲーム機(PDF)だそうです。
レーシングゲームもあるようです。
そもそも富裕層でないとゲームセンターに行けないであろう北朝鮮の現状や、およそ30年前のゲーム機であっても楽しそうに遊んでいることを考えると、なんだか複雑な気持ちになりますね…。
以下のリンクにオリジナルの写真があります。
UK:RESISTANCE. Not making a difference since 1996: INSIDE A NORTH KOREAN ARCADE
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