聖母マリアを見るために太陽を見つめ続けた50人が失明
「太陽を見つめ続けていると聖母マリアのイメージが見える」ということで、なんと50人もの人が次々と失明、大騒ぎになっています。
なぜこんな事になっているのかという詳細は以下から。
Dozens blinded in India looking for Virgin Mary - Telegraph
この失明者の異常な増加に最初に気づいたのはインドのコータヤム地区の保健機関。空を見つめ続けていれば奇跡が見えるというこのウワサを払拭するため、直射日光を見るのは危険だと警告を出しています。
今回の騒ぎについて、48のケースでは網膜が太陽光を見続けたために機能しなくなっており、先週の金曜日からずっと病院に失明した患者が着続けているとのこと。一体どこでこのようなとんでもないウワサがはびこっているのかというと、Erumeliという地区にある家。ここの所有者であるホテル経営者が「神を見た」と言っているそうです。この地区の協会の聖職者は「奇跡が起きた」という話自体を否定しているものの、この奇跡が生じたと言われている家は何ヶ月もウワサになってはいたそうです。この家に移住し、ウワサの出所になっているホテル経営者いわく、彼の家の聖母マリアの彫像はハチミツの涙とオリーブオイルを血のように流しており、さらに芳香がするそうです。
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