コンビニで風邪薬や痛み止めを買うことができるようになります
日本経済新聞社の報道によると、厚生労働省がコンビニで風邪薬や痛み止めを買うことができるように法改正を行うそうです。
これで風邪や頭痛などに急に襲われた時や、病院や薬局が閉まっている時でも薬を買うことができるようになります。
詳細は以下の通り。
コンビニで風邪薬・鎮痛剤の販売可能に 厚労省
この記事によると、厚生労働省は2009年4月からコンビニエンスストアなどでも風邪薬や鎮痛剤(痛み止め)を一定の条件で販売できるようにするそうです。そしてインターネットやカタログを使ったビタミン剤の販売も解禁するとのこと。
また、医薬品の効き目や副作用の強さが一目でわかるように、製薬会社に3段階の区分で表示することを義務付けることで、消費者が医薬品の安全性を評価がしやすくなるとしています。
すでに厚生労働省の法改正により、従来「医薬品」とされていたものの、効き目が穏やかで安全性が高いとされたため「医薬部外品」として新たに区分された胃薬や整腸剤、消毒薬やコンタクトの装着薬などをコンビニエンスストアで購入できるようになっていますが、風邪薬や痛み止めといった薬も販売されるのであれば、非常に便利なのではないでしょうか。
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