第三世界における市場の力を簡潔に説明するマンガ
第一世界とは資本主義陣営のことでヨーロッパ・アメリカ・日本・オーストラリアなどを含んでおり、第二世界とはそれに対する共産主義陣営、そして第三世界(Third World)とは、アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの発展途上国の総称だそうです。
そんな第三世界における「市場の力」を簡潔に説明するマンガがあります。風刺や皮肉の一種なのですがかなり過激です。
閲覧は以下より。
隣の店で銃を買って、それを使って欲しいものを強奪する、と……そんなバカな……。
この中で出てくる「AK-47」というのは俗にカラシニコフと呼ばれているもの。なぜ第三世界ということでこの銃が出てくるのかというと、以下のような理由らしい。
【4Gamer.net】[週刊連載]ゲーマーのための読書案内 第4回
ご存じの人はご存じのように,AK-47,その小口径化改良版であるAK-74といったカラシニコフ自動小銃は,ソビエト東欧およびその支援先の軍隊だけで使われているのではない。第三世界で広く売買される銃として,武装ゲリラや民兵といった非正規戦力にも愛用されてしまっている。
また、ソマリアでは一時期、この銃一丁が80ドル~120ドル(8400円~1万2000円)で売買されていたそうで。
なお、この銃を開発したのはミハイル・カラシニコフ氏。特にAK-47の評価は高く、「どんなに乱暴に扱われても壊れない」「グリスが切れようが水に浸かろうがまだ撃てる」と言われていたそうです。
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