世界最速「エイリアンズvsプレデター2」の富士樹海試写会の真相・前編
以前紹介した「エイリアンズvsプレデター2」の富士樹海試写会に何気なく応募したらマジで当選してしまったので、行ってきました。20世紀フォックスによると、5500名の応募の中から当選したのは250名で、ワールドプレミアム級の日本で行われた今年の試写会の中では最も倍率が高かったそうで。物好きな人が日本には大勢いるようです。
今回の試写会のウリは、樹海を実際に探検してから試写会場に向かうという、一体何の意味があるのか、さっぱりわからないイベントが間に挟まれていること。当然ながら前例のない試みで、果たして無事に生還できるのかどうかが怪しいところです。
というわけで、数々の予想だにしないハプニングに見舞われまくった世界最速「エイリアンズvsプレデター2」の富士樹海試写会の一般には報道されない可能性が非常に高い真相を一般参加者の視点でレポートします。届けられた試写状。今回の上映は全世界最速、というか試写会自体が他の国ではないそうです。
招待客はプレデターチームとエイリアンチームに分かれるのですが、応募時にプレデターが好きと答えたのでPのマークが入った当選ナンバーに。意味深な数字です。
集合場所の新大阪。
こんな感じで待ってました。試写会が日本でのみ行われるのは映画のフィルムが完成するのが遅れたためで、諸外国が諦めきっている中、日本だけが「とにかくよこせ」と言い続けた末に手に入れることができたからとのこと。また、試写会応募数からも見て取れるように日本にはファンが多数いるため無下にはできなかったのではないかとスタッフの人は語っていました。
これから向かう鳴沢村のパンフレット。
鮮やかな富士山も拝めるはず。
周辺の案内マップ付き。
今回のイベントでは新幹線代などはすべて配給会社持ち。なんというお金持ち、しかも今回は北海道や九州からの参加者もいて、飛行機のチケットも手配されたそうです。大阪出発組からキャンセルが4人ほど出た後に出発。朝早い時間の割には多くの人が集まったもよう。
で、実際見えてきた富士山。
目的地の三島に到着。
駅の外では樹海行きのバスが待ってました。
こちらの案内板には映画のロゴを使用したものが。
不気味な案内「エイリアン・プレデターバス様」
整列させられる試写会チーム。
続々と人が乗り込んでいく。
テレビのスタッフっぽい人も出現。
バスは2台あり、もう片方はプレスの人が乗るバスでした。残念ながら今回は一般客なのでこちらに乗り込むことはできず。
エイリアン・プレデターバスに一番最後に乗り込んだら、空いていたのは最後尾の席だけでした。
座席で待っていたのは映画のイラストがプリントがされたバッグ。
中に入っていた物その1。ガイドブック。
今日のスケジュールが書かれています。
その2、暖をとるためのカイロ。
その3、クリアファイル。
ファイルの中にはストーリーなどが記載された紙やフィギュアの広告が。
最後に青いポンチョ。
どうやらこのポンチョでプレデターチームとエイリアンチームが分けられているらしく、青がプレデター、緑がエイリアンを表しています。
割り振られたIDナンバーは140。
バッグの中身を確認し終わって早速出発、と思ったらスタッフが座席に置いたポンチョを入れ間違えたとのことで、隣の人と交換することに。
そして、緑のポンチョをゲット。
エイリアンのIDカードはちょっとデザインが違う。
でも自分はプレデターチームのはず……、と思っていたら席を間違えて座っていたようで、同じように間違えていた人と再度交換。結局青のポンチョを着ることに。
出発後、バスの中で樹海探検のコースを決めるカルトクイズが開始されました。
クイズはプレデターとエイリアンのチーム対抗戦。
クイズは全部で20問。
総合得点が高かった方は休憩所へ直行、低かった方は樹海探検コースとなります。
もちろん樹海コースに行きたかったので、すべての知識を導入して不正解を選びました。
結果は0点。あとはエイリアンチームの方に同じ事を考える人がいないことを祈るのみ。
そうこうしている間にバスは樹海のある場所に到着。辺りは一面銀世界。クイズの結果は平均1点差でエイリアンチームの勝利でした。やはりみんな樹海に行きたいようです。
村営 野鳥の森公園。樹海ギャラリーなどという聞いたことのない言葉が真っ先に書かれています。
道路はぐちゃぐちゃ。
富士山もすごい表情。
なぜかマッチョな人が外を歩いています。
ここで別の所から出発した東京組が合流。バスでも映画をアピールしています。
ここでポンチョの着用が命じられました。ポンチョの背にはロゴマークが。
バスの外には恐そうな人たちが整列。何が始まるのでしょうか。
バスから排出される人々。
雪が溶け出して地面のコンディションは最悪。
つららの固まりまであります。
誰が作ったのか、角の生えた雪だるま。
野営地のようなものが見えてきました。
ここから樹海探検に出るのか、と意気揚々と歩き出したGIGAZINEを待ち受けていたのは驚愕の大どんでん返し。樹海で待っていたのはプレデターかエイリアンか、はたまた新種のプレデリアンか。参加者の心に残るのは恐怖だけなのか、軍人風の男達は一体何者なのか。有名な特別ゲストも登場し、怒濤の展開となる後編へ続く。
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