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新規ソリューションを担う人材を大募集の「OKT」にインタビュー


会社の玄関に入るとそこには亀が3匹、そして玄関のドアを開けたところにいる「アロワナ」、さらにはワークスペースまで動物がいっぱいの「OKT」にインタビューしてきました。

現在設立2年目のOKTは、会員数約4万人のコミュニティサイトで、TV番組をについて自由に語ったり、ドラマの展開や番組の今後を予想し、面白く脚色していく投稿掲示板があったりと、 ユーザが楽しく遊べる「テレぐら」。また、完全無料で、最高1000万円が当たるクジを引くことができる懸賞サイトの「ケロっト」など、モバイルサービスを主なサービスとして提供しながら、急成長しています。

これからのOKTを引っ張っていく技術者を真剣に探しているので、自分の意見や展望をもて余しているエンジニアには必見
OKTが入っているビル


こちらがOKTのロゴ


玄関です。大きな亀が正面にいます。ちょっとびっくりしました。


社内の風景


お話をうかがったのは、ソリューションディビジョン 田澤彰規氏(奥)とソリューションディビジョン ディレクター 高蓋和秀氏(手前)のお二人です。


GIGAZINE(以下、Gと省略):
さっそくですが、会社の設立された経緯について教えてください。

株式会社OKT(以下、Oと省略):
代表の藤澤が「テレぐら」というモバイルの勝手サイトをはじめようと思ったのがきっかけですね。2005年当時、まだそこまでモバイルの勝手サイトが普及していない中で、「テレビの感想などをお互いに共有できるようなモバイルサイトがあったら面白いのではないか」と考え、起業というかたちでサービス提供を開始しました。テレビと色々と絡めたら、という想いもあり、弊社のドメインも「okt.tv」になっているんです(笑)

G:
ちなみにその当時にモバイルをメインで事業を始められようとした理由はあるのですか?

O:
やはり、今後はモバイルコンテンツが大きな市場になってくると考えていたのが大きいですね。

G:
なるほど。
現在運営されているサイトについて教えてください。

O:
現在の主力は、モバイルコンテンツサービスです。主なサイトは、占いサイト「ドキドキ恋占い」です。その他にはTV番組のコミュニケーションサイト「テレぐら」、高確率懸賞サイト「ケロっト」、女子向けブログ「Cele Can」などがあります。これらは全てモバイル向けで、比較的エンターテイメント指向のサイトが多いですね。

運営しているサイト


G:
いろいろなサイト運営をしているようですが、どういう順番でリリースされたのですか?

O:
「テレぐら」が一番最初です。次にカエルをイメージキャラクターにした「ケロっト」という懸賞サイトを立ち上げたという形ですね。その後、社員のアイデアを形にしたオリジナルのサイトを作っていったという感じです。

「テレぐら」は会員数も10万人を超え、他のサービスも順調に会員数を伸ばしています。まだまだ伸びる余地がありますので、今後は会員数を増やしていくためのサービスの充実化はもちろんのこと、新たなサービスを開発していきたいと考えています。

G:
ソリューションについて強化をして行きたいとのことですが、具体的にはどういったことを進める予定ですか?

O:
今後ある程度の期間は、社員の技術レベルアップを主眼に置き主に金融系のシステムの開発に携わっていきたいと考えています。いずれはASPでオリジナルのコンテンツの配信をしたいと思っていますので、企画力と質の高い技術力・開発力が必要だと考えています。そこで金融系のオープンシステムは、比較的長期の開発期間でじっくりスキルアップを図れますし、大規模システムが多くドキュメントなどもしっかりとしているので、技術力を高めることができると考えています。

G:
次に他社と比べて特に珍しいのが、「陸ガメ」、「水ガメ」、「アロワナ」、「十姉妹(ジュウシマツ)」を会社で飼っていることだと思うのですが、どういう経緯で飼うことになったのですか?

O:
もともとは役員の趣味だったのですが、亀が多い理由としては、やはり「縁起が良いから」、というのもあって飼っているような感じなんです。現在は各動物に担当者を決め、動物の世話をすることにより会社の雰囲気作りやコミュニケーションの活性化にとても活躍しています。ケロットのキャラクターイメージも、これらの動物たちがもたらしてくれたのかも知れませんね。ちなみに、弊社にいる水亀は世界でも10匹位しかいない、絶滅危惧種なんですよ。その内2匹がなぜか弊社の水槽にいるんですよ(笑)

G:
それはすごいですね(笑)
そうなると価格も大分高いのではないですか?

O:
そうですね。実は1匹あたり100万円以上は確実にするような水亀なんですよ。
なので、この会社を退職する際には、僕の退職金代わりに持って帰ろうかと思ってるんです(笑)

G:
亀が退職金とは新しいですね(笑)

アロワナ。かなり大きく育っていました。


陸ガメ。上から見たところです。これもかなり大きく育っています。


噂の退職金ならぬ退職亀。今のところは他の動物同様大切にされているようです(笑)


ジュウシマツも飼っています。


G:
今回はご応募いただいた方全員とお会いします」と求人要項に書いてありましたが、何かそういうポリシーなどがあるのでしょうか?

O:
そうですね、いろいろな方とお会いすること自体に非常な価値を感じています。例えば、もしかして縁が無く弊社に入社されない方との出会いでも、お互いの情報交換やコミュニケーションはいつか何らかの形でお互いのメリットになるのではと考えています。

G:
今まで応募してきた人はどうでしたか?

O:
経験者と未経験者とに大きく2つに分けられると思います。経験者の方は今までとの変化を求めることが多いですね。また、ご自身の「色」をこれからの会社に反映できるのではと考えていらっしゃるケースも目立ちます。未経験者の方は携帯やPCのサイトに興味を持っている方が多いです。それに充実した研修制度に引かれて応募される向上心の強い人も多いですね。

G:
経験者と未経験者どちらのほうを現在必要としていますか?

O:
会社の成長の為には様々な方の力が必要ですので、どちらも大歓迎です。ただどちらかという話であれば経験者の方ですね。といいますのは技術者が成長する為には身近に目標となるような人間が必要であり、そのため様々なレベルの技術者がいたほうが会社の、そして社員の成長に繋がると考えるからです。

G:
その他に採用の際に決め手となるものはありますか?

O:
技術力も当然大切です。しかしそれと同等以上に、一緒に成長したいと思う人間性が大切ですね。といいますのも出来る限り長く当社で活躍してほしいと思うからです。当然社員の成長に合わせた活躍の場を用意する為会社も成長をしなくてはなりませんね。好奇心・向上心・根気の3Kを備えた社員・会社になりたいですね。

G:
現在の社員数は何名でしょうか?

O:
26人です。ソリューションの方は積極採用をしています

G:
平均年齢はいくつくらいですか?

O:
28歳くらいです。

G:
一般的な一日のスケジュールを教えてください。

O:
基本的にはカレンダーどおりです。また未経験者については最初の一ヶ月くらいは、夕方の18時くらいまでビジネスマナー・技術の向上を目的にした研修をしています。

G:
昼食などの食事はどうしていますか?

O:
基本的に各自で自由にとっています。時間はとくには決まってないので、ラッシュを避けて13時、14時が多いですね。オススメは、近所のおすし屋さんとカレー屋さんです。あと、近くの韓国料理屋さんも、よく行っています。

G:
職場の自慢、ほかの類似会社にここだけは絶対に負けないというアピールポイントがあったら教えてください。

O:
実際的な話と人間関係の話の二つにわかれます。実際的な話としては、弊社は技術者が15人くらいの小さい組織です。他社の小さい会社と比べて何が違うかというと、将来的に自社で価値あるものを発信したいという思いがあること、もうひとつはこの規模の会社にしてはある程度の予算が組めるということでしょうか。何を意味しているかというと、将来的に大きくなる可能性があり、自社開発できる人たちが上の立場でそれにかかわることができるということですね。

人間関係に関しては、役員なども若く考え方が柔軟ですので、ダイレクトに自分の意見を言うことができることですね。そして、飲み会も多いです。みんなが集まるのは、月1回程度ですが、個人的には多いときは週に4日位でしょうか。

G:
「会社へ意見が言いやすい」ということですが実際はどうですか?

O:
小さい会社であればどこでも意見は言いやすいと思うのですが、特に弊社では役員が逆に聞きたがるというところがあります。

G:
社員が言いたがるというのは良くありますが、その逆は珍しいですね?

O:
そうですね。社風として型がまだ無いというか柔軟で、これからいい部分は社風として育てていければと思いますね。将来的にはモバイルにこだわらすWeb全般のサービスを提供していきたいと思っています。

G:
実際に、意見が通った例というのはあるんですか?

O:
コンテンツの立ち上げなどに限らず、他の会社では考えにくい部分である会社の管理体制や就業規約の見直しなども社員の意見が反映されましたね。意見があったらいわなきゃ損ですよね。

G:
会社作りを一緒にできるといった感じですね。

O:
そうですね。人によっては余計な負担と感じるとは思いますが、自主的に働けるといった面白さややりがいはあると思います。

G:
社員の方々に、会社や仕事について、簡単なインタビューしてみました。色々な声が聞けて面白かったです。

G:
OKTはどのような会社ですか

O:
・和気藹々とした楽しく自由な会社。
・社内はとても風通しが良く、働いてる人間も個性がある人達ばかりでおもしろい会社だと思います。
・コミュニケーションもとりやすく働きやすい会社です。
・いろいろな意味で成長できる会社だと思います。

G:
今の仕事はどのような点で充実していますか

O:
・自分の考えをしっかりと実践できるところ。
・仕事内容はいろいろですが、責任感を持ちながら取り組める環境だと感じています。
・上下関係など関係なく、自分の意見が言える環境なので、やりがいがあります。

G:
OKTの社員の方々はどんな人たちですか

O:
・しゃれのわかる楽しい人々。
・個性のある方々が多いと思います。
・個性的でいい人ばかりです。

G:
どのような社長ですか

O:
・強面だけれども、情に厚い。(ずんぐりむっくり 笑)
・一見見た目は恐そうに感じますが、そんなことはないです。
・職場を離れても社員との交流の場を作ってくれて、コミュニケーションの場を多く作ってくれます。
・頼りがいのある社長です。

G:
どのような人に新たに来てほしいですか

O:
・明るく笑顔を絶やさず、何事も真剣に取り組む人。
・一緒に会社創りをして行きたいと思っている方。
・何事にもチャレンジする意欲・好奇心を兼ね備えた人。
・仕事が好きな人。動物が好きな人(笑)

G:
他に何かアピールポイントはありますか?

O:
経験者の方なら、すぐにでも大きな裁量権を持って、弊社の中心となって活躍して頂ける環境があることですね。また、未経験の方なら研修がしっかりしていることですかね。過去数々の大規模プロジェクトをマネジメントしていた専任の講師がいます。2ヶ月間の学習って思ってるより大変かもしれないですが、積極的に取り組んでいただければこの業界への素晴らしい一歩目になるのではと自負してます。

研修の風景


G:
まだ設立2年目なのに、専任の講師の方がおられるなんて、すばらしいですね。今回の応募では、どのような人に来て欲しいのですか?

O:
うちはまだ若い会社ですが、設立1年目から1.5億円を売りあげ、昨年は売上5億円を突破しました。業績面ではかなり好調に成長してきたと思います。

ただ、開発エンジニアのチーム体制はまだそこまで整っているとは言えないんです。なので今、エンジニアのチーム体制を整える為にも、我々の仲間になってくれるエンジニアの方を積極的に募集しているんです。来期までには開発エンジニア50人体制で数チームを編成できればと思っています。

G:
なるほど、業界好調の波にのっているけど、組織の成長が追いついていない感じですね。開発言語の指定や経験の有無などの条件は、何かありますか?

O:
そうですね。特定の開発言語が使えないと採用しないということは全くありませんが、Java、C/C++/C#、.net、などが現時点では主なので、これらのいずれかの開発経験がある方だと嬉しいですね。ただ、研修の体制は整っているので、開発経験の深さはそこまで問わないです。経験の浅い方でも、入社してから勉強してもらえる環境は、すでに用意してあります。

ですので開発言語や経験の有無よりも、新しい環境を一緒に作って行きたいと思える人、自ら自発的に動ける人など、人柄の方が重要だと思っています。ここまでの話のどこか一カ所でも興味を持ってもらえるところがあれば、ぜひ一度お会いしてみたいですね

G:
最後に、今後の方針(今までとは大きく方向転換するというその内容について)について教えてください。

O:
今期に20~30名の人員の増加を行い総勢50名体制にしたいと考えています。現在は管理の人間や営業が中心となってしまっているので、まずは技術者のリーダーを育成し、エンジニアによる事業の主導を目指した組織作りを進めて行きます。次に技術力を高めて、来期以降は自社開発の仕事に注力していきたいと考えています。そのために自ら行動できる人材がぜひほしいですね。

G:
会社としての最終ステージはどういう風に考えていますか?

O:
まずはバランスよくやって行きたいと思っています。あと、オリジナリティーがある商品の開発ですね。今後の目標を総括すると「自由な発想ができる企業風土と良質な開発チームを構成できる社員」この2つを備えた会社になりたいです。

G:
かなり高い理想をお持ちですね?

O:
いえいえ、初めはものすごくしょぼいオリジナリティーでも良いんですよ。そこから少しずつ発展させていければと思っています。

G:
なるほど。本日はありがとうございました。

O:
ありがとうございました。

この噂の水ガメの担当は田澤氏。いとおしそうに見ています。


・編集後記
オフィスに入る前の玄関から3匹のカメのお出迎えに少しびっくりし、中に入ると更にアロワナやジュウシマツなどの動物に2度びっくり。しかし、動物を飼っている理由を聞くと、とても理にかなっているのだということを感じました。実際、通常はこういう種類の会社のオフィスというのはかなり殺風景で雰囲気もシビアなものになりがちなのですが、こういう生き物がいることによって会社全体の雰囲気を良くする効果があるようです。やはり働く環境というのは大切なので、こういう細かいところに気を配ってくれているというのはなかなか好印象でした。

※この取材は、ドリコムジョブボードJOBBUZZとGIGAZINEのコラボレーションによって行いました。

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in インタビュー,   広告, Posted by darkhorse_log

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