九死に一生の事故を7回も経験した男
世の中にとても信じられない経験をしてしまう人がいるようです。クロアチアの音楽教師Frane Selak氏は、飛行機、電車、バス、車など合計7回も生きているのが不思議なくらい大きな事故に巻き込まれているそうです。事故に遭った本人は世界一幸せと思いたいようですが、大きな事故に何度も遭ってしまい助かる人はとても幸せなのか、それとも不幸なのか難しいところです。
詳細は、以下より。Frane Selak氏の写真
1度目は1962年の1月、クロアチアの音楽教師のFrane Selak氏は電車で、サラエボからドゥブロヴニクに旅行をしたそうです。その電車は凍った川へ落ちてしまい17人の犠牲者が出たのですが、低体温症、ショック、打撲、腕の骨折などを負いながらも彼は岸まで泳ぎ、幸運にも助かったそうです。
2度目は1年後、Selak氏はザグレブからリエカ行きへの飛行機に乗ったとき、ドアがはずれ外に放り出されたそうです。数分後その飛行機が爆発し、19人の犠牲者を出したようです。しかし、Selak氏は、干し草の上に落下し少しの傷だけで奇跡的に助かり病院で目を覚ましたそうです。
3度目は1966年、Selak氏が乗ったバスが川に落ち4人の犠牲者を出したそうですが、幸運にも切り傷と打撲だけで助かったそうです。
4度目は1970年、車の運転をしていたときに急に車が炎上したので、すぐに車を止めて外に出たその瞬間に車が爆発したそうです。
5度目は1973年、欠陥のある燃料ポンプからガスが漏れていた車を運転してたとき、空気孔から火が出て髪の毛はほとんど燃えてしまったのですが、幸いにもけがだけで助かったそうです。
6度目は1995年、ザグレブの市バスにぶつけられたのですが、少しのけがだけで助かったそうです。
7度目は1996年、山道を運転中コーナーを曲がっているとき、前方からトラックが彼の車に向かってきたので車ごとガードレールにつっこんでしまい、彼は車からジャンプして木に着地したようです。その後、下を見ると約90メートル下で車が爆発していたそうです。
そして2003年、74歳の時、初めて宝くじを購入し1億円以上を当てたそうです。
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