「ScanSnap S300」の連続スキャン速度検証ムービー
大きさ比較、実際の設定と来たわけですが、最後はこの全自動両面スキャンという作業をさせてみるムービーです。
使用したのは東京ゲームショウで配布された資料11枚。これを一気にデフォルト設定でスキャンさせることで、どれぐらいの速度のスキャンが可能かを検証します。両面スキャンを実行しつつ、裏面の白紙は自動的に除去、さらに傾きをある程度補正し、なおかつ用紙の縦向きと横向きすら自動判別するという驚愕の性能を誇ってこの速度というのはある意味、すごいかも。
というわけで論より証拠、「ScanSnap S300」の連続スキャン速度検証ムービーを以下からご覧ください。
こうやってパソコンとUSBで接続します
ここに原稿をのせる
こんな感じ
これが11枚連続スキャンの速度
今度は電源を入れてから11枚をスキャンし、スキャンが終了して電源を切るまでの実演ムービー。ふたの開閉と電源のオン/オフが連動するので作業が素早くできます
次はAC電源を使わず、パソコンのUSBからの給電で稼働させてみます。使用するのは付属のこのUSBケーブル。つまり、パソコン側はUSBポートが2つ必要です。
こうやって接続します
これがUSB接続による給電時の速度。同じ内容の資料11枚をスキャンさせていますが、速度は2分の1程度まで落ちています。
以下から実際にスキャンした結果のPDFファイルがダウンロード可能です。9枚目と11枚目が自動的に横向きと判別されているのがわかります。かなりの精度ですね……。
20071003154542.pdf(644KB)
これで本体だけなら2万9800円(税込)というのは、個人的にはかなりお買い得な方なのではないかと。毎日使っているとさすがに1年を超えたあたりでローラーが摩耗してくるためのか、自動紙送りが段々と悲惨なことになってきます。が、なぜかその頃にはうまい具合に新機種が出てくるので毎回それに乗り換えてます……今回はどれぐらいもつのかな……?
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