ソニーの愉快な音楽プレーヤー「Rolly」で遊び倒してみました
先日フォトレビューをお届けした、ソニーが9月10日(月)に発表した音楽に合わせて動くサウンドエンターテインメントプレーヤー「Rolly」で、実際に遊んでみました。
今回はその様子を、Rollyが空気を読んで細かく動いているムービーを交えてお届けします。
詳細は以下の通り。
まずは「Rolly」のソフトウェアをセットアップします。
インストール先を選びます。
インストール中。ソニー独自の音楽管理ソフト「SonicStage」と、Rollyの動きをカスタマイズできる「Motion Editor」、それぞれにアクセスしやすい「Rolly Launcher」がインストールされます。旧バージョンの「SonicStage」が入っている場合、自動的にアンインストールされます。インストール後は再起動が必要。
「Rolly Launcher」を起動したところ。
まずは音楽を取り込むために「SonicStage」を起動。
マイライブラリの曲を転送しました。
続いて「Motion Editor」を起動します。
先ほど転送した曲にモーションを付けてみます。曲を右クリックして「おまかせオートモーション」を選択すると、自動的に曲を解析して動きを付けてくれます。
「はい」をクリック。
解析中。解析にかかる時間はわずかです。
自動的に付けられたモーションはこんな感じ。これをさらに自分でカスタマイズすることも可能。
この時に曲を再生すると、画面左側にRollyがどのように動くのかがシミュレートされます。
それでは実際にRollyを使ってみましょう。
音量の調節は片方のホイールを回すだけで可能。
曲の送り、戻しは前後に動かすだけ。かなり直感的なインターフェースです。
操作方法は以下のリンクで詳細に解説されています。
Rolly Official Site|製品情報
続いて曲を再生してみます。
こちらはボーカル入りの曲。どちらの曲もGIGAZINEオリジナルです。
使ってみた感想ですが、思った以上に軽快な動きを見せることに驚かされました。スピーカーのフタを曲に合わせて動かすことによって、音の反響の仕方を変えるといった小技を駆使してくれるので、目だけでなく耳も楽しませてくれます。また、小型スピーカーの割には音質が良い上に、心配していた音量も十分です。これはすごい。
発表された当初はiPod対抗のオーディオプレーヤーという印象を受けていましたが、使ってみるとソニーがかつて販売していた「AIBO」に近い印象を受けました。ちなみにRollyの形状とスピーカーのフタの機構を考えると、機動戦士ガンダムに出てくる小型の球形ロボット「ハロ」モデルを作ってみると面白いのではないかという思いが頭をよぎりました。
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