メモ

ハリー・ポッター最終巻をフランス語訳して公開した16歳の少年が逮捕


発売24時間で830万部を売ったというハリー・ポッターの最終巻ですが、現在発売されているのは英語版のみであり、それをフランス在住の少年がフランス語に翻訳してインターネット上で公開したとして、逮捕されたそうです。

すでに同様のケースが他国でも発生しているほか、ネタバレTシャツが発売されるなど、ハリー・ポッターの最終巻を取り巻く騒動はまだまだ続く模様です。

詳細は以下の通り。
Police arrest French teen over Potter translation | U.S. | Reuters

この記事によると、フランスで「ハリー・ポッター」シリーズの出版権を持っているGallimard社が、南フランスの16歳の男子生徒がハリー・ポッターの最終巻をフランス語に翻訳してインターネットで公開して、著作者などの権利を侵害したということで、警察に拘留されたと発表したそうです。そして現在調査中ですが、これが単独で行われたのではない可能性もある模様。


なお地元の新聞「Le Parisien」によると、ハリー・ポッターの最終巻のフランス語版の発売日は10月26日なのに対して、英語版が発売されてから数日後には最初の3章が少年によってフランス語に翻訳されてインターネット上に掲載されていたそうです。

ちなみに以下のリンクによると、中国でも同様の事件が発生しており、こちらは15歳の中学生が組織したグループによって発売3日後に全訳がインターネット上に掲載されたとのこと。ものすごいですねこれは…。

中国でハリポタ完結編を無断翻訳 ネットで公開|中国・台湾|国際|Sankei WEB

また、気になる日本語版の発売日ですが、日本語版を販売している静山社の公式ページによると発売は未定だそうです。

静山社

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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