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手術中に病院が停電、しかし携帯電話の明かりで無事成功


アルゼンチンの病院で手術中に発電機が作動しなくなり、停電して真っ暗になってしまったそうです。しかし携帯電話の明かりを使ったことで、手術は無事成功したとのこと。

もし自分が手術されている時に、このような状況になったらと考えてみると、とても恐ろしい話な気がしますねこれは…。

詳細は以下の通り。
Cell phones light up operating room during blackout | U.S. | Reuters

この記事によると、7月21日に29歳のLeonardo Molina氏が病院で手術を受けていた際、発電機の不具合で突然病院が停電して、外科医と麻酔専門医が暗闇の中で立ち往生したそうです。そしてLeonardo Molina氏の親族が廊下にいた人々から借りてきた数台の携帯電話の明かりを使って手術を成功させたとのこと。


なお、病院のスポークスマンは停電で20分間病院の照明が付かなかったとしていますが、Leonardo Molina氏の兄であるRicardo Molina氏によると、実際は1時間停電しており、危うく手術中に麻酔が切れるところだったとしています。万が一の自体だけは避けられたようですが、とてつもなく恐ろしい。

ちなみに以下のリンクによると、ベトナムでも同様の事例があったそうです。こちらは帝王切開中に停電が発生したとのことで、まさに命にかかわる一大事でしたが、8台の携帯電話の明かりを使うことで、手術を無事終えることができたそうです。

[ベトナムニュース] 帝王切開中に停電、携帯電話の明かりで手術続行

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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