アメリカのどの地域で何教徒が多いのかを表した地図
アメリカのそれぞれの州をさらに細かく区切って、どの地域でどんな宗教が盛んなのかをまとめた地図です。例えば、一口にキリスト教といってもいろんな宗派がありますが、どれが強い勢力なのか一目でわかるようになっています。
詳細は以下の通り。
Map Gallery of Religion in the United States
カトリック。全体的に広く分布している。
北部に多いルーテル教会。代表的なプロテスタントの流れをくんでいる。
よく小学校の前で小冊子みたいなものを配っていたりするバプテスト。南部で圧倒的に強い。
ユダヤ教。ユダヤ人はお金持ちという印象があるので、都会に集中しているのかも。
ユタ州といえば末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)。熱心な布教活動で知られ、宣教師として来日した人物としてはケント・デリカット、ケント・ギルバートが有名。
東方正教会。アラスカ州で多いのは、もともとロシア領だったからか。
イスラム教。数は多くないが、いろんなところに信徒がいる。
また、Sperling's BestPlacesでは都市ごとの宗教分布が見られる。
例えばニューヨークではカトリックやユダヤ教徒が多い。
New York, New York (NY) religion resources - Sperling's BestPlaces
シアトルでは全体的に数値が低い。無宗教の人が多いのだろうか。
Seattle, Washington (WA) religion resources - Sperling's BestPlaces
ソルトレイクシティにはモルモン教の本部があるため、その割合が56%に達している。
Salt Lake City, Utah (UT) religion resources - Sperling's BestPlaces
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教も入れて欲しいですね。
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