「明星 職人の神髄 ロックンロールワン THE・醤油」のスープがうますぎ
雑誌「TOKYO★1週間」の「ラーメンof the year 2006」で最優秀新人賞を受賞した『ラァメン家 69‘N'ROLLONE』(ロックン ロール ワンと読む)の店主が創作したオリジナルメニューが明星から発売されたのであまり期待せずに買ってきたのですが、このスープが実にうまい。いつもとまったく味が違うので「なぜだ?」と思ってよく読んでみると、「鶏だしを無菌充填した即席麺業界初の新技術によるスープ」と書いてありました。なるほど、確かにこれは風味が雲泥の差、カップ麺らしからぬ味をしていました。
というわけで、久々に明星が地味にヒットを飛ばしそうな予感がするので、フォトレビューしておきます。スープの味自体も普段とかなり趣が違っていました。
明星 職人の神髄 ロックンロールワン THE・醤油
原材料はこんな感じで、鶏ほぐし肉とそぼろ肉、千切りネギ、唐辛子チップ、ブラックペッパー入り。
カロリーは404kcalで結構高め
中身はこんな感じ。粉末スープ以外は全部あとで入れる。
そんなわけで粉末スープ投入
お湯を入れて5分待ちます……結構時間かかりますね
初期状態。ここに残りの液体スープ、だしスープ、あとのせかやくを入れるわけです
できあがり、うまそう
ちなみに「ラァメン家 69‘N'ROLLONE」ってのはどこにあるのかと思ったらフタの裏に書いてありました。
で、味の方はというとこれが冒頭でも触れたようにかなりウマイ。酸味が少しあるかなり独特な醤油スープなのですが、それよりも何よりも鶏油のコクが非常にいい感じで、香味野菜をしっかり煮込んでいるというだけのことはある味わい深さ。正直、日清のスープが今まで目指してきた方向と真逆の方向の究極系なのではないかと。編集部でも全員に味わってもらいましたが、全員一致で「これはうまい」ということになりました。正直、麺とか具はどうでもいい。それぐらいスープが圧倒的にうまい、うますぎる。
あまりにもうまかったので、そのまま感極まって夕食に使うことにしました。ニラ、シュウマイ、卵を入れて中華スープを作ってみますね。
というわけで衝撃の続編、「明星の鶏だし無菌充填スープがあまりにも美味なので夕食にしてみた」に続きます。
・つづき
明星の鶏だし無菌充填スープがあまりにも美味なので夕食にしてみた
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