イー・モバイルのモバイル端末「EM・ONE」を触ってみました
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/20_m.jpg)
2007年3月31日から、下り3.6Mbps通信が月額5980円で可能なイー・モバイルの新サービスが開始するのに合わせて、新端末「EM・ONE(エム・ワン)」が発売されますが、今回その「EM・ONE」を貸し出してもらえたので、さっそく写真や実際に動作しているムービーを撮影してみました。
イー・モバイル、シャープ、マイクロソフトの3社による開発で、ワイドVGA(800×480ドット)に対応した4.1インチの大画面液晶やワンセグを搭載したほか、NVIDIA社製のグラフィックチップ「GoForceTM55003D」を搭載するなど、かなりハイスペックな端末となっています。
なお今回貸し出してもらえたのは製品版ではなく、試作機とのことなので、製品版と仕様が異なる場合もあるそうです。
気になる詳細は以下の通り。
ある日編集部にこんな箱が。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/02_m.jpg)
開けてみました。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/03_m.jpg)
中に入っていたのは本体とUSBケーブル、ACアダプタ。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/04_m.jpg)
USBケーブル。ケーブル自体は細めですが、割と頑丈そうな素材。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/05_m.jpg)
ACアダプタ。かなりコンパクトです。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/06_m.jpg)
W-ZERO3のものと比べてもかなり薄型になっています。プラグ部分の収納も可能。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/28_m.jpg)
ケース。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/07_m.jpg)
ケースを開けてみました。マジックテープが二個所でとめられるようになっている親切設計。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/08_m.jpg)
出してみました。今回借りることができたのはホワイトです。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/09_m.jpg)
開いたところ。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/10_m.jpg)
横向きに開くことも可能。カーソルを動かすポインティングデバイスと方向キーのみでの操作が可能。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/11_m.jpg)
裏面はこんなかんじ。凹凸がある加工のおかげで滑りにくくなっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/12_m.jpg)
開いたときの裏面はこんなかんじ。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/13_m.jpg)
横開きにするとデジカメっぽいです。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/14_m.jpg)
スタイラスとワンセグのアンテナは左側背部にあります。
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下部。左から順番にクレードル接続用端子、USB、ACアダプタ用の端子。
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左側。左から電源スイッチ、RGBアダプタ用端子、画面の縦横切り替えスイッチ。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/17_m.jpg)
上部。左からカメラのシャッターボタン、miniSDスロット、音量調節スイッチ、平型ヘッドホン端子。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/18_m.jpg)
右側。ダイヤル状のものはスクロールホイール。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/19_m.jpg)
電源を入れてみたところ。画面の右側にあるアイコンはショートカットになっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2007/03/19/emone/20_m.jpg)
電源を入れた状態で実際に開閉してみました。ヒンジがしっかりしており、開閉には少し力がいります。
本体左側のスイッチで画面の縦横を切り替え。かなり高速です。
ワンセグを受信してみました。
3Dインターフェース「3D Box」を試してみたところ。すいすいと動きます。グラフィックチップの威力でしょうか。
使用してみた感想ですが、かなり動作が軽快です。サクサクとストレス無く動いてくれます。同じシャープがウィルコム向けに開発したW-ZERO3と比べても軽快。本体はW-ZEROが220gなのに対して、250gと若干重くなっていますが、圧倒的に薄くなっているので手に収まりやすい。持ったときの感覚はPSPに似ているかもしれません。また、キーピッチが若干広めなので入力は楽です。
そしてワンセグについてですが、受信感度は良く、家の中や大阪梅田の繁華街といった屋外でも視聴することができました。液晶が明るいので昼間でも外で視聴することが可能。4.1インチの大画面に全画面で表示することが可能な上に、ステレオスピーカーが搭載されていることから、自宅で卓上テレビとして楽しむのもいいかもしれません。
残念ながら今回は試作機のため、HSDPA通信が使えませんでしたが、3月31日のサービス開始が待ち遠しいです。
それはそうと、このまま返却してしまうのはもったいないので、返却する前にほかの端末と大きさ比べをしてみました。続きは以下から。
・次の記事
「EM・ONE」とほかの端末の大きさを比べてみました - GIGAZINE
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