デザイン

鉛筆を握ったまま文字を消せる消しゴム「MONO ONE(モノ・ワン)」


トンボ鉛筆が開発した新商品で、高校生や社会人に鉛筆などを握ったまま字消しするスタイルが普及していることから、この使用スタイルに最適な消しゴムを製品化したとのこと。発売日は2月13日(火)からで、メーカー希望小売価格は157円(本体価格150円)、替え消しゴム2本入りの希望小売価格は105円(本体価格100円)。

なお、トンボ鉛筆の調べによると、高校生と社会人の約9割は三文字以下のポイント字消しをしているそうで。どれぐらい役に立つのでしょうかね、これ。

詳細なスペックは以下の通り。
トンボ鉛筆、鉛筆を握ったまま文字を消しやすいホルダータイプの消しゴムを発売

こんな感じで使います


直径6.7ミリ、長さ50ミリの棒状(円柱)の消しゴムをホルダーで保持するという形式で、ホルダーはやや太いシャープペンシルと同じ直径14ミリ(最大)、長さは口紅やみとめ印とほぼ同じ75ミリ。ホルダー消しゴムの中では最も短いサイズになるらしい。グリップ部を回して消しゴムの出し方を調整可能で、消しゴムを約4ミリ出した状態が最適な使用感だそうです。

色はMONOスタンダードカラー、ブルー、オレンジ、グリーン、ピンクの5色。転がり防止フック付きで、消しゴムは業界シェアトップの「消しゴム MONO」と同じプラスチック消しゴムなのですが、細部がちょっと違っており、専用配合消しゴムなので折れにくいらしい。


また、先端キャップは通気性キャップ(14歳までの子供用の筆記具・マーキング用具のキャップ安全要件に準拠)で、ストラップ通し穴つき。

こうやって見ると、なかなか工夫しまくった形跡がうかがえますね。現在の受験シーズンや来年の受験の時期にも役立つかも。

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in デザイン, Posted by darkhorse

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