Windows Vistaをバージョンアップする「Windows Anytime Upgrade」の詳細が判明
Windows Vistaを、オンライン経由で上位エディションに簡単にアップグレードできる「Windows Anytime Upgrade」の詳細が判明しました。Windows Vistaのスタートメニューに「Windows Anytime Upgrade」というオプションが出現し、そこから選択可能だそうです。
アップグレードしたいエディションを選択、オンラインでの購入手続きを済ませると、上位エディションの機能の有効化に必要なデジタルライセンスキーがダウンロードされ、このキーを使って有効化のプロセスを開始すると、購入したパソコンに同梱されているWindows Anytime Upgradeのディスクを挿入するよう求められ、このディスクの読み込みとセットアップが終われば、アップグレードのプロセスは完了するとのこと。
つまり、Windows Anytime UpgradeのディスクがWindows Vista UltimateおよびWindows Vista Enterprise以外の場合には付いてくる、ということらしい。
気になるお値段の詳細は以下の通り。
オンラインでWindows Vista(TM)のアップグレードが可能なWindows(R) Anytime Upgradeを提供開始
価格は税抜きで以下の通り。
Windows Vista Home BasicからWindows Vista Home Premiumにアップデート
→9,800円
Windows Vista Home BasicからWindows Vista Ultimateにアップデート
→23,800円
Windows Vista Home PremiumからWindows Vista Ultimateにアップデート
→18,800円
Windows Vista BusinessからWindows Vista Ultimateにアップデート
→16,800円
アップグレードの詳細は1月30日から以下のサイトで公開されるそうです。
URL:http://www.WindowsAnytimeUpgrade.com
また、このデジタルライセンスキーの提供は以下の会社のウェブサイトでも1月30日から開始されるとのこと。
株式会社エディオン
株式会社ソフマップ
株式会社東芝
日本電気株式会社
株式会社ピーシーデポコーポレーション
株式会社ビックカメラ
富士通株式会社
株式会社ヤマダ電機
株式会社ヨドバシカメラ
レノボ・ジャパン株式会社
また、CD-ROM版やDVD-ROM版も別途1050円(税込み)で配送してくれるそうです。なお、このメディア送付の対象はWindows Vistaパッケージ製品を購入したユーザーだけ。購入したパソコンに最初からプレインストールされている Windows Vista、DSP 版、もしくはボリューム ライセンス プログラムで 購入されたWindows Vistaは対象外だそうです。
・関連記事
Windows Vistaのアクティベーションが早速破られてしまった模様 - GIGAZINE
Windows Vistaのオーロラ風壁紙セットいろいろ - GIGAZINE
XPがなんとなくVista風になる隠しテーマ「Royale Noir」 - GIGAZINE
Windows Vistaは2003年の時点ではこうなる予定だったというムービー - GIGAZINE
Windows Vistaの動作ムービーいろいろ - GIGAZINE
Windows Vistaの次のウインドウズはコードネーム「Fiji」 - GIGAZINE
Windows Vistaの起動音や終了音などを全部聴いてみる - GIGAZINE
Windows Vistaの起動アニメーションとサウンドのムービー - GIGAZINE
Windows Vistaで用意される4種類のインターフェース - GIGAZINE
・関連コンテンツ