「モスのごはん」シリーズ4種類、全部食べてきました

「今日は何を買いに行く日だっけ？」
「いろいろありますね」
「ああ、モスバーガーでモスのごはんシリーズを売るのが今日みたいですよ」
「4つ全部買うとして、いくらかかるかな？」
「えーっと、480円×2と590円×2なので、税込み2140円ですね」
「総重量もすごいな、450g＋450g＋288g＋312gだから、1500g、1.5キロもあるよ」
「持ち帰りは無理じゃないですかね。一番近いモスでも4km近く離れてますし、自転車だったらこぼれるし、それに冷めますよ、きっと」
「じゃぁ、今から直接電車で梅田まで行くしかないな、その方が距離的には遠いが時間的には早い」
「今から…？え？マジですか？残りの仕事はどうするんですか？」

というわけで、一通りの更新が終わってから「モスバーガー」のホワイティうめだ店に行って、「モスのごはん」シリーズ4種類、全部食べてきました。以下、そのときの様子の一部始終。
まず今回行くことになったのはココ。

ホワイティうめだ店

正直、今のGIGAZINEの近くにはモスバーガーがないのです。また、宅配してくれるエリアでもない。仕方ないので、一番時間的に早く行くことのできる「ホワイティうめだ店」に白羽の矢を立てたわけです。

その前に、「モスのごはん」シリーズ4種類、要するに全部注文するので時間がかかるのは必須。ここはひとつ、電話であらかじめ「テレフォンオーダー」して予約しておくべきだと言うことになりました。

モスの「テレフォンオーダー」ってなんですか？

出前ではありません。電話にてあらかじめご注文いただき、ご希望の時刻にご来店ください。注文してから出来上がるまでの待ち時間を省いて、その分じっくりメニューを選んでいただき、お店で待たずに出来たての商品を受け取れるのが、モスのテレフォンオーダーです。お店の電話番号は「店舗検索」よりお探しください。

というわけで、電話して来店時間を伝え、注文内容とこちらの名前、電話番号を伝えれば完了。あとは指定時間に到着すればいいだけ。

到着後、料金を支払ってちょっとだけ待つ…。さすがに時間指定して予約してもすぐには出てこないらしい。全種類注文しているので、途中で「お持ち帰りですか？」と聞いてきたが「いえ、ここで」と伝えたらびっくりしていたようだ…どうやら全種類を一度に注文する客は今までいなかったらしい。ついでに、どうやらこの「モスのごはん」シリーズ持ち帰り可能らしい。

全部で2140円なり

座席について3分後、「スープごはん トマトポトフ」と「スープごはん サンラータン」が来た。

まずは「スープごはん トマトポトフ」から。

一見すると辛そうに見えるがそんなことはない、これはトマトの色。トマトの酸味とソーセージのうま味が非常にマッチしていて、うまうま。これは夕食でも問題ないレベル。かなりおいしい。

次は「スープごはん サンラータン」…なんだこの四角いのは？

チーズかと思ったがどうやら豆腐のようだ。また、見た目とは裏腹で意外と辛い。すっきりした酸味とのことだが、結構スパイシーに感じた。一応スープ自体は中華風味なので、麻婆豆腐の辛さに近い気もする。いろなし麻婆豆腐といったところか。具はかなりたくさん入っているので、多少辛くても平気であればいいのかも知れない。

とか言ってるうちに今度は「サラダごはん とり竜田」が登場

見ての通り、ご飯の上にサラダ、そして鶏の竜田揚げがいくつかのっかっているのみ。そういえば関学にいたときに、食堂にコレとほぼ同じ時間限定メニューがあったのですが…今もあるのだろうか？

個人的にはこれはかなり当たり。昼食に出てきても異和感のないちょうどいいボリュームと香ばしい味付けがご飯とよく合っている。丼ものみたいな雰囲気もする。スプーンでざくざくと食べることができ、お手軽さもかなりいい感じ。

最後は「サラダごはん タコライス」が登場

この上のぱらぱらしているのはチーズ。牛肉のタコライスソースがごはんの上にどっさりとのせられてます。

このタコライスは家では作れない感じの味で、なおかつボリュームもそこそこあり、夕食っぽい感じがします。なんとなくハンバーガーに使っているソースを上にぶちまけた感じもしないではないのですが、やはりごはんの存在がかなり印象を変えています。なんとなくカレーライスっぽい雰囲気。

というわけで、全種類が揃った写真を…あれ？

とりあえずおなかが空いたのでみんな（と言っても2人しかいないが）で完食。食べ始めてから全部で27分かかりました。

4種類ともなかなかのおいしさで、さすがモスバーガー。普通に夕食代わりに食べられるというのはうれしいかも。

で、その帰り道…ナニコレ。