ブラウザシェア、Internet Explorerは67%、Firefoxは26%
W3Counterというアクセス解析サービスを提供しているサイトにて公開されているデータです。日々更新されており、かなり最新に近いデータが入手できます。
詳細は以下の通り。
W3Counter - Global Web Stats
http://www.w3counter.com/globalstats/
これを見る限りでは、全世界的な傾向としては、Firefoxユーザーがかなり増えていることが分かります。
日本でもFirefoxを広めるための運動は一応、いろいろと行われています。
スラッシュドット ジャパン | Mozilla Japanの3週連続イベント「Spread Firefox in 秋葉原・渋谷・鎌倉」
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/07/05/1359241
ただ、日本におけるFirefoxのマーケティングはそもそもダメダメすぎなのではないか?という意見もあり、中でもこの意見は非常に秀逸。
Re:埋没した「宣伝」 (スコア:4, 興味深い)
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=323420&cid=975444
広報や宣伝と言ったことを考えている人にとっては基本的な内容ばかりかも知れませんが、非常にうまくまとまっていて、問題点の指摘とその解決方法が具体的です。
リアルな宣伝がどうこうという以前に、「報道されたときに受け手がどのような印象を受けるか」を考慮していない時点で全くの失敗といって良いと思います。オタク的趣向の象徴である「メイド」が強調されて報道されてしまうと、宣伝を行う側の意思に関係なく目的の主従がひっくり返った形で読者に情報が伝わります。メイドの写真があればなおさらです。読者には「Firefox=メイド=オタク」といった形で短縮的な絵がダイレクトに伝わるわけです。
そして、そのような報道が大きなサイトでされればされるほどその伝わり方の影響は大きくなります。例えば、インプレスの記事(窓の杜・akiba Watch・Internet Watch)は、Yahoo!Japanでニュース記事としてよく配信されてます。一般への影響力が非常に大きいことで知られるYahoo!Japan で、です。そのような場所で上のような印象を与えればどうなるか。
上記の序文をはじめとしてかなりの長文ですが、マーケティングのコツなどを詳しく書いており、どういうシミュレーションを宣伝する場合には行うべきのかがよく分かります。
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