大盛りのナポリタンをカップ麺で楽しめる「サッポロ一番 スパチーノ ナポリタン大盛」を食べてみた
パスタというとカップ麺ではラインナップも少なく、また女性向けに作られているのか量も控えめなものが多いなか、サッポロ一番でおなじみのサンヨー食品が珍しい切り口ののカップパスタを繰り出してきました。
ナポリタンが嫌いなのに開発を任されてしまった担当者の「スパチーノ開発悲話」からも、商品にかける気合いが伝わってきます。「がっつり食べたい男のパスタ」ということですが、どのくらい男らしい味に仕上がっているのか、早速作って食べてみました。
詳細は以下から。サッポロ一番 スパチーノ ナポリタン大盛
原材料はこんな感じ。麺に使われている小麦粉はデュラムセモリナ粉。
「サッポロ一番」のロゴの下にでかでかと踊るナポリタンの文字が不思議な感じ。
カロリーは一食556kcalと、エネルギー量もがっつりしています。
中の小袋を出したところ。かやくと液体ソースが入っていました。
かやくをカップの中に入れてからお湯を注ぎ、5分待ちます。
湯切口の穴は横長になっており、しっかり麺をせき止めてくれる上に湯切りが早く出来ました。
できあがり。
麺はお湯で戻した状態で、同社のカップパスタの倍以上の量となる230グラム。麺のボリュームの前に具がかすんでいます。もう少し具が多い方がバランスがよかったのかも。
麺は表面がつるりとしていて、歯ごたえもしっかりしています。どうしてもノンフライのカップラーメンの麺を思い出してしまいますが、カップパスタで乾麺だということを考えるとかなりの出来。ソースの味付けも甘口で食べやすく、これぞナポリタンといった味わい。大盛りなのでこれ1杯で満足できるのもポイントが高いです。具が麺に負けてしまっているせいか後半少し飽きが来るので、小袋で粉チーズやタバスコがついていたらより良かったのかなと思います。カップパスタとしては相当クオリティが高いものでした。手軽にパスタを食べたいときにはかなり便利なのではないでしょうか。
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