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声でスマート家電を制御できるハブ内蔵のAmazon Echo Plus&コンパクトなAmazon Echo Dot比較レビュー


2017年11月15日、ついに日本で発売された音声認識アシスタント・Alexaを搭載したAmazonのスマートスピーカーが「Amazon Echo」で、GIGAZINEでもさっそく入手してレビューして流行りのスマートスピーカーがどんなものなのか試してみました。そんなAmazon Echoとは異なるサイズ&スペックの「Amazon Echo Dot」と「Amazon Echo Plus」を入手することができたので、さっそくAmazon Echoと比べてみました。

◆Amazon Echo Dot開封の儀
これはAmazon Echo Dotのパッケージ。


Amazon Echo Dotは電源アダプタが9W、Micro-USBケーブルで接続となっており、12Wで同軸ケーブル接続だったAmazon Echoとは全く違います。


それではいざ開封。テープをぺりぺりと剥がし……


内箱を引っ張り出します。


内容物を並べるとこんな感じ。左からAmazon Echo Dot本体、電源アダプタ、Micro-USBケーブル、説明書、使い方の例。


重さは163gで、片手で持てるほどの軽さ。


パネルの大きさは直径84mmで、直径88mmのAmazon Echoとほぼ変わりません。ボタンをぐるりと取り囲むようにスピーカー用の穴があいているのが特徴的です。


裏は薄いゴムが貼られていて、滑り止めになっています。またCEマークや技適マークが入っていました。そして裏面にもスピーカー用の穴が空いていました。


背面には充電用のMicro-USBポートと3.5mmステレオ出力端子。


◆Amazon Echo Plus開封の儀
Amazon Echo PlusはAmazon Echoの上位機種となります。


Amazon Echo Plusの機能一覧には「ZIGBEE」という項目が追加されています。Amazon Echo Plusの大きな特徴はスマートホームデバイス用のハブを搭載しているという点で、無線通信プロトコルのZigBeeをサポートしています。


電源はAmazon Echoと同じ21Wを使用。


いざ開封。テープをぺりぺり剥がして……


内箱もテープで封されていたので剥がします。


かなりしっかりした内箱のなかにはAmazon Echo Plusが横たわっていました。


内容物は本体と電源ケーブル、説明書と使い方の例。


Amazon Echoと比べるまでもなく、銀色に鈍く光るボディとスピーカーの穴が特徴的です。重量は954gで、片手で持つとかなりずっしりとくる重さ。


裏面には滑り止めのゴムが貼られており、AmazonのロゴとCEマークや技適マークが入っていました。またZigBeeのロゴも入っています。


Amazon Echo Plusは直径84mmで、直径88mmのAmazon Echoとほぼ同じ大きさとなっています。しかしAmazon Echo Plusの上面パネルには音量ボタンがありません。上面パネルの周囲がダイヤルになっていて、音声操作以外で音量を変えるには、このダイヤルを手で回して調整します。


電源は21Wの同軸ケーブル。


電源は本体背面の差込口に接続します。また背面には電源入力の他に3.5mmステレオ出力端子も設けられています。


◆Amazon Echo・Amazon Echo Dot・Amazon Echo Plusを比較
左から高さ32mmのAmazon Echo Dot、高さ148mmのAmazon Echo、高さ235mmのAmazon Echo Plusを並べてみたところ。Amazon Echoの1.5倍以上の高さを持つAmazon Echo Plusが並んでいるおかげで、Amazon Echo Dotのコンパクトさが際立ちます。


上面パネルの大きさはAmazon Echo Dot(左)とAmazon Echo Plus(右)が直径84mm、Amazon Echo(真ん中)が88mmと大きく変わりません。ただしAmazon Echo Plusには音量ボタンがなかったり、穴の形状や数が微妙に異なります。なお、Amazon Echo Dot、Amazon Echo、Amazon Echo Plusの3種類とも基本機能は共通です。


なお、Amazon Echoの基本的な使い方は以下の記事の通り。

人工知能Alexa搭載のスマートスピーカー「Amazon Echo」開封の儀&実際に使ってみた - GIGAZINE


◆Amazon Echo Plusをスマートホームハブとして使ってみた
Amazon Echo PlusがAmazon EchoやAmazon Echo Dotと大きく違うのは、ZigBee対応でスマートホームハブとしての機能を本体に搭載している点です。Amazon EchoやAmazon Echo Dotでも家電をネットワークにつないて管理する「スマートホーム機能」は利用できますが、その場合スマートホームハブと呼ばれるユニットが別途必要となります。しかし、Amazon Echo Plusはスマートホームハブを本体内に搭載しているので、あとは対応したスマート家電を用意すれば、Amazon Echo Plusから制御が可能になります。


そのためにはまずスマート家電をAmazon Echo Plusに登録する必要があります。スマートフォンのAmazon Alexaアプリのホーム画面から、右上のアイコンをタップしてサイドメニューを出します。


サイドメニューが出たら、「スマートホーム」という項目をタップします。


デバイスの検出を始めるので、スマート家電のスイッチをオンにしてペアリングモードにします。


しばらくすると検出終了。今回はZigBeeに対応したスマートLED電球を用意しました。LED電球はちゃんと検出され、「一番目ライト」という名前で登録されています。この「一番目ライト」をタップすると……


照明のオン/オフと明るさを変更できる画面が表示されます。電球の書かれた白い円をタップすると照明のオン/オフ切り替え、下部のスライドを動かすと明るさを変更することが可能。スマートフォンからの電球の制御が、Amazon Echo Plusを通じて可能になりました。なお、Amazon Echo Plusに正式対応した家電であればアプリ操作すら必要なく、Alexaの音声認識だけで簡単にスマート家電の登録ができます。


もちろんAmazon Echo Plusに声で指示を出し、電球の制御を行うこともできます。以下のムービーで、実際にAmazon Echo Plusの音声認識で電球を制御している様子が見られます。制御したあとに少し遅れて「はい」と応えるAmazon Alexaがキュート。

Echo Plusに内蔵されているスマートホームハブ機能を試してみた - YouTube


Amazon Echo Dotは、Amazon Echoから2.5インチウーファーをなくしたことによってサイズと音質が変化したのみで、基本機能はまったく変わりません。コンパクトなサイズなので、狭い部屋や車のなかでも邪魔にならず、持ち運びも簡単。Amazon Echoよりも安価で手軽に使うことができるのが大きなメリット。ただし実際に使ってみると、音質はやはりAmazon EchoやAmazon Echo Plusのほうが明らかに上で、手軽さと音質のどちらを優先するかで好みが分かれるところです。


Amazon Echo Plusはかなりのサイズで、Amazon Echo Dotと違って据置きで使うべき大きさと重量です。またスマートホームハブを内蔵しているのも注目すべきポイントで、その他の基本機能やセットアップはAmazon Echoと全く同じです。スマートホームハブを買わなくて済むので、ハブとの連携設定など、スマートホーム化において面倒な部分が省略されるというのは大きな利点。スマートホーム化を進めてみたいけど、設定が面倒そうで気が進まないという人にも十分オススメできます。

多種多様なスキルによって、音楽を聴くだけではなく様々な使い方も期待できる「Amazon Echo」シリーズはEcho Dotが税込5980円、Echoが税込11980円、さらにスマートハブ機能内蔵のEcho Plusは税込17980円です。ただし記事作成時点では、Amazonに招待リクエストメールを送り、招待メールが届いた人だけが購入できるシステムとなっています。

Amazon | Echo Dot - スマートスピーカー


Amazon.co.jp: Amazon Echo Plus (Newモデル)、スマートホームハブ内蔵、ブラック: Kindleストア


Amazon | Echo - スマートスピーカー

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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by log1i_yk

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