ホログラムでスター・ウォーズのデス・スターを再現するムービーが大人気
ゲーム開発者のkidachiさんが、AppleのARプラットフォーム「ARKit」を駆使して(?)スター・ウォーズシリーズに登場する架空の破壊兵器デス・スターをホログラムで表現したツイートを公開しており、公開からわずか2日足らずで8000回以上リツイートされる大人気ムービーとなっています。
ホログラムはkidachiさんが自身のTwitterアカウントで公開しており、どういったプラットフォームで作成されたものかは明かされていませんが、ツイートには「#ARKit」というハッシュタグがついており、AppleのARプラットフォームであるARKitが使われていると思われます。
ホログラム第二弾。やはりデス・スターをやらない訳にはいかん / Death Star Hologram #ARKit #StarWars pic.twitter.com/mPHr7haCiC
— kidachi (@kidach1) 2017年10月11日
赤色のホログラムで表示されるデス・スター
指でホログラムをつまむようにしてから手を動かすと、ホログラムが手の動きに追従してきます。
さらに、ホログラムをなでるように手を動かすと、ホログラムがその場でクルクル回転。
手のひらを上にむけるとホログラムを出現させたり消失させたりできます。
さらに、両手でホログラムを包むようにすると、拡大縮小も可能のようです。
作成者であるkidachiさんによると、過去にGIGAZINEでもレビューした空中で手を動かしてコンピューターを操作できるようになるデバイス「Leap Motion」を使ってモーションをトラッキングしているとのことです。
モーションは #LeapMotion でとっています。あと地味にシェーダーは https://t.co/xGuGdy8wxz … の時から全て書き換え。同じホログラムでも、モデルの造形や与えたい印象によって組むべきアルゴリズムが違うので工夫しがいがあります
— kidachi (@kidach1) 2017年10月11日
・関連記事
AppleのARプラットフォーム「ARKit」ではどんなことができるのか - GIGAZINE
メモ用紙に指で描いた図形をすぐ3DCG化できるApple「ARKit」の恐るべき潜在能力がわかるムービー - GIGAZINE
Googleが普通のスマホでAR体験できる「ARCore」を発表、Appleの「ARKit」との覇権争いスタート - GIGAZINE
ついにiPhoneにAR技術がやってきた、カメラを向けるだけで長さを測れるアプリ「AirMeasure AR」できちんと計測するコツ - GIGAZINE
iOS11のARをフル活用してIKEAの家具を自分の部屋に好きなだけ試し置きできる「IKEA Place」を使ってみました - GIGAZINE
・関連コンテンツ