2017年09月01日 12時00分レビュー

スマホ並のコンパクトサイズでiPhoneを3回以上充電できる大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore II Slim 10000」レビュー

安価で高性能なモバイルバッテリーを販売するAnkerから、独自の急速充電技術「PowerIQ 2.0」搭載で容量10000mAhの大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore II Slim 10000」が登場しました。iPhone 7ならば3回以上、Galaxy S8ならば約2回充電できるという大容量でありながらスマートフォン並のコンパクトさを実現しており、最大入力12Wまでのデジタル機器に対して適した最大スピードで急速充電を行う独自のテクノロジーである「PowerIQ 2.0」に対応しているため、Galaxy S8をわずか90分で満充電可能となっています。そんな「Anker PowerCore II Slim 10000」が発売前にGIGAZINE編集部に届いたので速攻でフォトレビューしてみました。

Anker | PowerCore II Slim 10000mAh
https://www.anker.com/products/variant/PowerCore-II-Slim-10000mAh-Portable-Charger/A1261011

これが「Anker PowerCore II Slim 10000」のパッケージ。

箱の中にはAnker PowerCore II Slim 10000本体の他に、充電用のUSBケーブル、本体収納ケース、取扱説明書が入っています。

本体は縦長でスマートフォンのような形状。

実際に手に持ってみるとこんな感じ。

表面は樹脂系素材のサラッとした触り心地で、中央に小さくAnkerのロゴが入っています。

表面の右下にはバッテリー残量を示すインジケーター。

天面

ここにはバッテリー容量の「10000mAh」が刻印されています。

底面にはボタン。

電源ボタンを押すと……

表面のインジケーターが点灯してバッテリー残量を教えてくれます。インジケータは4つあり、4つ点灯するとバッテリー残量は100％、2つ点灯すれば50％、1つ点灯すれば25％。

左側面

右側面にはスマートフォンなどのモバイル端末を充電する際に使用するUSB-Aポートと、本体充電用のMicroUSBポート。出力用のポートはひとつしかないので、複数台のモバイル端末を持ち歩く人向けというよりは、スマートフォンをガシガシ使用して1日に複数回充電する必要がある、というユーザー向けの製品といった感じ。

背面にはシリコン素材が使用されているのでマットな肌触りで手に持っても滑り落ちないように工夫されています。また、背面には大きくAnkerのロゴが配されているのもポイントです。

iPhone 7と大きさを比較してみるとこんな感じでほとんど同じくらいのサイズ。Anker PowerCore II Slim 10000の実寸は縦137×幅66×薄さ16mm。

iPhone 7と重ねると薄さ以外はまったく同じサイズ。

薄さはiPhone 7の倍ほどありますが、モバイルバッテリーとしてはかなり薄いです。

スマートフォンと重ねて持っても平気な薄さ。

これだけコンパクトであるにも関わらず、iPhone 7ならば3回以上、Galaxy S8ならば約2回充電できる大容量の10000mAhバッテリーを搭載。さらに、独自の急速充電技術であるPowerIQ 2.0により、最大入力18Wまでのどの機器に対してもフルスピードでの充電が行えるというのもポイント。