Appleの近未来な新オフィス「Apple Park」がついに完成へ、スティーブ・ジョブズにちなんだ巨大なシアターも併設

2016年の完成を目指していたものの2017年に持ち越されたAppleの新社屋が、2017年4月にオープンすることがわかりました。新社屋の正式名称は「Apple Park」で、1万2000人の社員が働くことになり、スティーブ・ジョブズの名前が付いたシアターも併設されています。
Apple Park opens to employees in April - Apple
http://www.apple.com/newsroom/2017/02/apple-park-opens-to-employees-in-april.html
新社屋の最新の映像は以下のムービーから確認可能です。
Apple Park - The New Campus in Cupertino, California - YouTube

クパチーノの175エーカー(約7万8000平方メートル)という広大な敷地に建設されているApple Park。

リング型の巨大なオフィスは前面がガラスで覆われています。

シンプルなデザインは、ジョブズのアイデアを反映させているとのこと。

Appleの発表によれば、1万2000人がApple Parkで働く予定ですが、一度に引っ越すことができないため4月のオープンから約半年かけて完了予定。

オープン後も内装などの作業は2017年夏ごろまで続けられるそうです。

ソーラーパネルが敷き詰められたリング型のオフィスの屋根。Apple Parkオフィスの電力はソーラーパネルにより100%再生可能エネルギーでまかなう予定です。また、自然換気システムを採用することで、1年のうち9カ月間はエアコンが不要になります。

リング型オフィスの内側のスペースには公園や池などが設置される予定です。さらに、Apple Park内で散歩やジョギングに利用できる約2マイル(約3.5km)のランニングコースも設置されるとのこと。

これはジョブズの功績をたたえて建設される座席数が1000席ある「Steve Jobs Theater」の完成予想図。。この他にも、一般の人が利用できるビジターセンターや社員向けのフィットネスセンター、研究開発施設などがApple Park内に建てられます。

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