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一年の半分は湖に沈むアルプスの公園で撮影された幻想的な水中写真


ダムの底に沈んでしまった村を元住民のダイバーが訪れる……といった悲しいストーリーを連想してしまいそうな写真ですが、実はこれは標高800m近いオーストリア・アルプスの公園で撮影されたもの。一年の半分は公園の大部分がアルプスの澄んだ雪解け水に沈むというこの場所は、その不思議な水中の光景がダイバーに人気の観光地となっています。

写真は以下から。Austria's Green Lake: The park that becomes a lake for the summer | Mail Online

写真はシュタイアーマルク州Tragoessの湖Green Lakeで撮影されたもの。


秋から冬にかけては湖の水深はわずか1~2mになり、ハイキング客が足を休める場所となっています。


毎年春にアルプスの冷たい雪解け水が流れこむと水位は上がり始め、水深が最大の10m程度になる6月ごろには独特の光景を求めて世界中からダイバーたちが訪れるそうです。


公園のベンチも完全に水没。


植生も地上のものがそのまま水没しています。


非常に透明度の高い水と、水没した植物による緑色の湖面も魅力となっています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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