「シン・ゴジラ」ラストカット第5形態雛形がすごいとかいうレベルを超絶突破、さらに「蒲田くん」「品川くん」「鎌倉さん」もそろい踏み
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高さ1080mm・幅530mmという巨大な「第5形態雛形(兼・撮影用造形物)」がワンフェス2017[冬]の海洋堂ブースに出現しています。
WF2017一般初公開の第5形態はじめ、2、3、4形態全てが揃っての展示は初となります。ぜひ遊びにきてください!ブース:3-04-02 #シン・ゴジラ #シンゴジラ pic.twitter.com/0yqm1KTGmy
— 株式会社カラー (@khara_inc) 2017年2月19日
シン・ゴジラのブースに到着。奥の方になにやら異様な物体を発見。
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とにかくデカい
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ラストカットはこれを真上から撮影したもの。「「シン・ゴジラ」公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」」の最終ページにも載っていたものの実物となります。
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すごいとしか言いようがない。一般公開されるのは今回のワンフェス2017[冬]が初。
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表面の感じがゴジラ
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「他の雛形同様、CG制作用に3Dスキャンもされたが、第5形態は、雛形を直接スチールカメラ」で撮影した映像が映画本編で使用された」とのこと。制作開始日は2016年3月14日、制作完了日は2016年4月16日。
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第2形態、通称「蒲田くん」の雛形もあります。
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「第2形態は半透明レジンを使用し、水棲生物が陸に上がったばかりの、皮膚が固まりきっていない生々しい質感が表現されている」とのこと。
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確かに生々しい
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顔の正面アップ
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高さ160mm(足裏から背ビレ先端まで)・奥行590mm(頭部先端から尻尾の先端まで)・重量2.4kg(台座含む)・台座高さ20×奥行495×幅155mm、制作開始日2015年4月20日、制作完了日2015年6月3日
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第3形態、通称「品川くん」の雛形もあります。
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「第3形態は、第2形態が急速に進化し2本の足で立ち上がったばかりという設定で、デザイン画は存在せず、その雛形は、先に完成していた第2形態の雛形の複製をベースにして作られた」とのこと。
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なので顔はかなり第2形態に酷似
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高さ230mm(足裏から頭頂部まで)・奥行555mm(頭部先端から尻尾の端まで)・幅133mm(両足の端から端まで)・重量2.5kg(台座含む)・台座高さ40×奥行353×幅170mm
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制作開始日2015年6月11日、制作完了日2015年7月28日。改めて見てもすごすぎ。
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第2形態と第3形態の制作過程はこんな感じ、「「シン・ゴジラ」公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」」に掲載されていたもので、第2形態は66-67ページ、第3形態は74-75ページに載っています。
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そして「第4形態2号雛形(着彩検討用)」、通称「鎌倉さん」
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「第4形態1号雛形の複製に着彩を施した2号雛形。映画本編のゴジラをイメージして竹谷自身が色を塗った。従来のゴジラの体色とは一線を画す、体内がマグマのように赤く、外側を暗褐色の溶岩が覆っているような色彩である」とのこと。
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「体内がマグマのように赤く、外側を暗褐色の溶岩が覆っているような色彩」というのはコレのこと
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顔も凶悪さがさらに増しているイメージ
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高さ712mm(足裏から尻尾先端まで)/512mm(足裏から頭頂部まで)・奥行1055mm(頭部先端から尻尾の端まで)・幅367mm(左足の端から尻尾の端まで)/307mm(両足の端から端まで)・重量16.5kg・台座高さ20×奥行600×幅400mm、制作開始日2015年4月20日、制作完了日2015年6月29日
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圧倒的な尻尾の存在感
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超絶ド迫力、劇中での尻尾がグワーッと動くシーンが想起され、思わず目頭が熱くなるはず
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第4形態と第5形態の制作過程。「「シン・ゴジラ」公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」」に掲載されていたもので、第4形態は88-89ページ、第5形態は100-101ページに載っています。
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結論としては、とにかく「「シン・ゴジラ」公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」はこういうのがこれでもかこれでもかと載りまくっているので、すごいぞ」ということです。
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