くら寿司のカレーライスを揚げたてパンに挟むという前代未聞のジャンクフード「シャリカレーパン」「シャリコーラ」を食べてみた
寿司屋の酢飯にカレーをかけて食べるくら寿司の「シャリカレー」は発売以来100万食を突破しており、シャリカレーを元にした「シャリカレーうどん」なるものまで登場するなど、くら寿司はシャリカレーにこだわりを見せたメニューを開発しています。2016年7月29日(金)からはついにシャリカレーをサクサクに揚げたパンに挟んでしまった「シャリカレーパン」と、開発に10年をかけた米・酢・炭酸・コーラ原料をブレンドした「シャリコーラ」が登場したということで、寿司屋なのにパンを使った新メニューがどんな味わいなのか実際に食べに行ってきました。
奇跡のカレーパン。神業のコーラ。|くら寿司 ホームページ
http://www.kura-corpo.co.jp/fair/2016_curry_bread_coke.html
くら寿司に到着。
シャリカレーパンとシャリコーラののぼりが出ていました。
テーブルにも2つの新メニューの詳しい説明書き。シャリコーラは甘酒に使われるもの以上の国産高精米を使用し、千利休が茶の湯にも使ったという「銀明水」と同じ水脈の水を使用。京都の伝統的な日本酒の製造方法である「四段仕込み」の麹糖化技術を採用し、全9種類の必須アミノ酸を配合するなど、やたらこだわりが詰め込まれたドリンクになっています。
これらの商品はレーンには回ってこないので、別途ディスプレイから注文する必要があります。
注文して数分で、まずはシャリコーラが届きました。
手に持ってみるとこれくらいのサイズ。
フタを開けてみると、ちょっと表面が泡だっており、コーラというよりは甘酒のようです。
さっそく飲んでみると、米特有の濃厚な甘みが感じれ、味わいも甘酒に少し似ています。一方でほんのりと酸味が効いていることや、シュワシュワした炭酸が全体をスッキリさせており、甘酒のような重たさはなし。少し氷が溶けてくると米のがさらにまろやかになり、カルピスのコーラ割りのような味わいに変化していました。
不思議なドリンクを味わっていると、シャリカレーパンがレーンにのって届きました。
シャリカレーパンは紙袋に入っての提供。
てのひらにのる小さめのカレーパンです。
パンの端からシャリカレーが顔をのぞかせており……
パンを持ち上げると、確かにカレーの中にご飯の粒が混ざっているのがわかります。
通常のカレーライスほどご飯が入っているわけではないので、「シャリ」の存在感はあまり感じられないものの、具材としてご飯粒が入っている食感は斬新。カレーは全く辛くないので、辛いものが苦手な人や子どもが食べても大丈夫そうです。パンは揚げたてサクサクなので、カレーパン好きなら一度食べてみても損はしないはず。
なお、「シャリカレーパン」(税抜150円)、「シャリコーラ」(税抜180円)は7月29日から販売中で、シャリカレーパンのみ手作りのため平日30個・土日祝60個の限定販売となっています。
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